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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784344014367
感想・レビュー・書評
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後味は良くない。けど凄い。なんだ、なんなんだ?と思いながら一気に読んでしまった。
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タイトルに月が付いていたから、図書館で借りた本。
昔の実録に基づいて描かれていた為、読むのに時間がかかった。 -
小説と物語とはちがう、ということがよく分かった。
『死霊解脱物語聞書』という江戸時代の仮名草子が元ネタなのだそうだ。しかし、なんだかただの現代語訳を読んでいるような感じで、もっとこの作者独自の問題提起が欲しかった。個人的には、「醜さは罪なのか」という反語的な問いにテーマを絞ってあったら、よかったのになって思う。
夜這いOK! な江戸時代の僻村の風習がいろいろ描かれていたのは興味深い。「へのこ」を振り回して豊作を祈る風習は面白かったなあ……(笑) -
江戸時代に実際にあった事件を題材に書かれたお話。時代小説といえば江戸や上方の町人のお話が多いですが、これは貧しい農村が舞台なのでその実態が分かります。貧しさゆえの残酷な風習とその連鎖が生んだ悲劇に胸が痛くなります。
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鬼怒川沿いの下総国にある、小さな村の伝承の物語。
元ネタがあるらしく(1690年刊行、『死霊解脱物語聞書』)それの翻案のようなものらしい。
河童と、とてつもなく醜い子供の物語なんだけれど、ネタが古すぎるせいか、物語の展開がどうにも現代の小説に慣れてしまっていると奇妙にしか思えなくて、「結局この話ってなに?坊さんの話なの?河童の話なの?集落の歪の話なの?」とどこで盛り上がったらいいのかがわからないまま終わってしまった。
なんか、遠野物語とか、そんなイメージかも。
石月正広の作品
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