鬼神の狂乱

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著者 : 坂東眞砂子
  • 幻冬舎 (2008年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344014442

鬼神の狂乱の感想・レビュー・書評

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  • 時代背景は江戸時代末。物語の舞台は、四国の山間の散村。狗神が憑き狂乱する農民たちを鎮めるため、奔走する庄屋や藩の役人たち。物語が進展するなかで、とり憑いたとのは狗神ではなく、その土地を開拓した農民の先祖たちの霊であることが解明されていく。文明開化へと向かう混乱の時代を予感させる。

  • 父が図書館で借りてきたのを読んだ。
    憑き物騒ぎの話。
    ホラーとしても恋愛?モノとしてもイマイチ。
    消化不良。

  • 坂東 眞砂子の民俗ホラー(?)もの

    江戸末期、土佐の山村で狗神憑きが集団発生する、というお話。
    史実に沿った内容であるようだ

    もっと怖い話を期待してしまったのでちょっと物足りなかった

  • 思ってたよりおどろおどろしくなかった。

  • もっとおどろおどろしいのを!

  • 本当に残っている文献を元に書いたという伝奇小説ってのに魅力を感じます。

    ラストについて言えば、小説中のラブストーリー要素の結末は良かったけれど、農民達の狂乱の理由がイマイチ理解できず消化不良な読後感。

  • おどろおどろしい雰囲気やラストが読めない展開に非常にはらはらした
    だが、最期が少しあっけなく感じたしありきたりなハッピーエンドになってしまったのが少し残念

  • 土佐の幕末前を舞台とした伝奇物となれば、坂東さんの得意分野。変に史実、資料に重きを置かなかったのもいい。今までの似たような傾向の作品はストーリー重視で人物に魅力が欠けていた。何故か坂東さんらしくもなく恋愛を入れてたし(笑)引いてしまいそうなタイトルですが、納得の作品です。

  • 江戸天保時代、鎖国の惰眠にひたっていた四国の山村に起こる狗神憑き。貧しい農民たちが一斉に憑依して踊り暴れまくる。藩からは鉄砲足軽兵がやってくる。一大騒動は何で起きたのか、起きるのか??情報も知識もない貧農たちにも時代の大きなうねりを感知する能力がある。私たちにもそんな感知能力がまだ残っているかもしれないな。伝奇小説第一人者の著作に酔いました。

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