- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344014510
作品紹介・あらすじ
ときどき不安になる。このまま歳とっていくと、どうなるんだろうって-。夫なし男なし35歳。嫌いなことば「自分探し」。貯金、200万円。大逆転はなくても「あした」がある! 異色4コマ漫画。
感想・レビュー・書評
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シリーズ第二弾。
この結婚はきっとダメだろうなと薄々感づいていました。
でも何が原因で?
うーむ。いろいろ考えたけど、このセリフは思いつかなかったなあ。
私もこんなふうに言われたら、だぶんダメだと思いました。
こんな診断書とかって、初めて聞きましたが
よくある話なのでしょうか?
第三弾は既読の『どうしても嫌いな人―すーちゃんの決心』なので、次に第四弾いきます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
老後も不安だけど、今も大事。
今の自分を大事にしていきたいなと思えた。 -
シリーズ2。結婚して赤ちゃんができる友だち、おばあちゃんを介護している友だち、カフェでの新メニューを考えたり、老後を考えたり。
まわりの人たちの状況も結構あるある、今のふつうの人たちって感じです。 -
この手の内容に共感点が多数あるのは通常くやしくなる、はずなのだが、不思議とあまりくやしくならなかった。たんたんとしてる作品。そしてわたしはあまり老後のことは考えていないことに気がついた。早死に希望。映画にもなった作品ですね。
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ミリさんは等身大の女性を描くのが上手すぎる。
仕事のこと・・・
結婚のこと・・・
これからの家族のこと・・・
自分の老後のこと・・・
いろいろな不安がぐるぐる渦を巻いては、
見て見ぬフリをし続ける私。
(だって、結局答えは出ないから。)
でも、
でも、
いなくなった猫が、見つかった場所。
そこがあまりにも温かくて、温かい場所すぎて、
私は涙が止まらなかった。
年をとったら、何が変わる?何を失う?
想像すると、恐ろしくてたまらなかった気持ちがじわっと溶けて、どこかへ消えてしまうかの様だった。 -
最初のページの
「ときどき不安になる
このまま歳をとっていくと
どうなるんだろうって
結婚もせず子供も持たず
おばあさんになったら」という言葉が
自分と重なって借りてみました。
わたしの祖母は幸い元気ですが
祖母や両親の介護が必要になったら
「この人たちもいろんな日々を歩んできた大人なんだ」という意識をもっていたいと思います。
でも、職場の現状や仕事に対する考えが違いすぎてあまり共感はできませんでした。こんなにも、ただ漠然とふんわり生きていたらそりゃいろいろ心配になるだろうなと思います。
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時々刺さるけど、色んな立場があるよね〜と思わせてくれる。
自ら縛られにいくのではなく、より生きやすい方へいきましょう。
ミリさんの本はどれも、刊行年より生きやすい時代へ急速に変わってるんだと気付かされる。 -
ただただ共感の一言。益田ミリ、心の師匠と呼びたい
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友達がコレを読んで泣いた!と言ってたので古本買ってしまったのだが、自分は馴染めなかった。登場人物が皆コミュニケーション不足で、上っ面の人付き合いをして内心バカにしたり卑屈になったり…非常に気分が悪くなった。