生命保険で得する人損する人

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344014527

感想・レビュー・書評

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  • 知っていますか?60歳まで元気だと1000万円ソンをする。


    人任せばかりではよくない。
    当たり前のことですが、自分で考えるというのはとても大事なことですよね♪

  • ソルベンシーマージン比率:
    予測を超えて発生するリスクに生命保険会社の支払い力が
    対応できるかどうかを測る指針。支払余力のこと。

    生命保険を選ぶ前に保険会社を選べ。

    「生命保険各社の決算概況」毎年保険協会が発表するものを参考。

    絶対に入ってはいけない「三大鉄則」
    1.「定期保険特約付終身保険」「アカウント型(貯金タイプ)保険」を売っている会社の
       保険は入らない
    2.「転換」制度がある保険会社の保険には入らない
    3.「更新型」保険には入らない。「終身払込」は原則として避ける
    漢字系保険会社はほとんどあてはまってしまう。

    医療特約も避ける。入るなら単体で。

    契約には必ず本人の自著ですること。夫の契約を妻がサインするのはアウト。

    「保険料は一生変わりません」というCMに注意。=>「終身払込」の保険である。
    死ぬまで保険料払いなさいということ。
    加入してから早いうちに死亡すれば少ない保険で済むが、平均寿命または
    「保険計算上の安全圏」まで払うと結果として馬鹿高い保険料となる。

    「この保険は保障が一生続きますから安心ですよ」
    保険が一生続くのはほんの少額の「終身保険」の部分だけ。
    大きな死亡保障額は60歳か65歳で終わりであることが多い。
    またはまったく一生涯の保障などないのに
    「第二保健期間」という「アカウント型保険」のようなまやかしの
    保険であることが多い。

    よい医療保険とは?「入院」「手術」という基本の他は何も特約が
    ついていないで、「脂肪保険金」があるのかないのか選べて
    それ以外の特約は何もついていず、度の特約を付けるかつけないかは
    自由に選択できる、というものが◎

    契約の際、コピーをしておくこと。告知の内容は控えておく。



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著者プロフィール

三田村 京(みたむら・きょう) 東京生まれ。長年勤務した大手生命保険会社を退職後、国際保険総合研究所を開設。徹底した消費者の目線で、生命保険のあり方を研究。正しい生命保険の考え方についての講演、指導、相談をはじめ、テレビ出演や新聞・雑誌執筆など多方面で活躍。「抱き合わせ保険」「アカウント型保険」「更新型」「転換」の問題点などを最初に指摘、後悔のない生命保険の入り方・やめ方のアドバイスを大胆・詳細に展開している。一般消費者からの保険相談も受けている。 主な著書に『こんな生命保険は今すぐやめなさい!』(中経出版)『知らないと大損 生保選び100の法則』(草思社)『医療保険で損をしたくないならこの1冊』『個人年金を考えるならこの1冊』『生命保険の正しい教科書』『良い保険ダメ保険の見分け方』『告発!生命保険──あなたの保険、ひょっとして「転換」していませんか?』(以上、自由国民社)がある。

「2022年 『生命保険で損をしたくないならこの1冊[第6版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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