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本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784344014619
感想・レビュー・書評
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子供の頃からお盆とは縁のない生活だった。結婚してからはクリスチャンとして生きてきた。それで歳神様に疑問をもち、正月も門松は立てず、鏡餅も供えなかった。
魂ということを考えていてこの本を手に取った。
ようやく日本人の習俗が理解でき、自分の生活との違いがわかった。
祖父は私が5歳の時になくなったが、祖母は祖父の鎮魂儀礼をしなかったのだ。それから33年以上が過ぎた。祖母は99でなくなり、父も逝き、私は祖父の遺影を引き取った。鎮魂しなかったけれど、おじいちゃんはカミになったのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすかった。
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霊魂は見える人には見えるし、見えない人には見えない。
日本人の霊魂観は大陸の影響を強く受けている。
苦しいときは苦しみの只中を楽しむ。逆らってもムダだから。
がんばれ、は英語で言うとdo your best, でも英語圏の人にそんなことを言ったら怒られる。お前に言われなくても、do my best だよ、って。 -
私のお墓も作らないで下さい。
骨が残らないくらい焼ききって下さい。
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