昭和三十年代主義: もう成長しない日本

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344014916

作品紹介・あらすじ

「成長」が魅力を失ったいま、日本人が希求すべき生き方、それが昭和三十年代主義である-。日本人の希望と、日本が未来に生きる道を提示する、鬼才・浅羽通明の書き下ろし傑作評論。

感想・レビュー・書評

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  • 2009年11月8日(日) 13:00-17:00
    紹介スタッフ:あい
    昭和30年代主義という本を課題として読んでいる。always―3丁目の夕日―やクレヨンしんちゃんなどの例がのっている。この中で、昭和30年代では人に役割があった。便利になって、自分にしかできない仕事が少なくなり、それによりやりがいが少なくなった。(洋服を自分で作らなくなった、洗濯など)それによって夢をみる子が少なくなったと本にあった。やりがいは見つければいいとおもうが役割は重要だと思った。自分は何かしたいが何をすればいいかよくわからなかった。新規スタッフを迎えるにあたって、自分がやれば早くできるものに関して、その人への第1歩を与えても良いのではないか。

  • 感想未記入

  • とにかく引用物件の数がすさまじい。
    ただちょっとこじつけ過ぎる箇所も散見されるのが気がかり。

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著者プロフィール

浅羽 通明(あさば・みちあき):1959年、神奈川県生まれ。「みえない大学本舗」主宰。著述業。81年、早稲田大学法学部卒業。著書に『ニセ学生マニュアル』三部作(徳間書店)、『大学で何を学ぶか』(幻冬舎文庫)、『『君たちはどう生きるか』集中講義』『右翼と左翼』(以上、幻冬舎新書)、『教養論ノート』(リーダーズノート新書)、『思想家志願』『天皇・反戦・日本』『昭和三十年代主義』(以上、幻冬舎)、『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』(ちくま新書)、『ナショナリズム』(ちくま文庫)、『野望としての教養』(時事通信社)、『教養としてのロースクール小論文』(早稲田経営出版)、『澁澤龍彦の時代』(青弓社)、『時間ループ物語論』(洋泉社)等がある。

「2021年 『星新一の思想 予見・冷笑・賢慮のひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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