3年後のカラダ計画

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  • 幻冬舎 (2008年6月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (136ページ) / ISBN・EAN: 9784344015180

感想・レビュー・書評

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  • 3年後の自分、明日の自分をよりきれいにするために、今日できることを考える。
    そういう考え方はとても参考になって、やる気にもなったけど、著者が50歳ということもあって、内容的には更年期を迎える女性向きだった。
    でも、心にとまった言葉もあった。
    「なにをやっても変わらない、なんて諦めてる人がいたら、それは大きな間違いです。『今さら』なんて言葉はありません。誰になんて言われても気にすることはない。生きている以上、いつも明日があるのだから。
    自分の明日に向かって始めてみればいい。
    それは必ず自分に返ってくるものだと思います。」

  • このカラダを生かすも殺すも、持ち主の「ワタシ」次第なのだなーと再認識する本。

    槇村さんは描いている漫画もそうだけど、意識が高くて背筋がのびる思い。
    蒼井優が褒められててうれしかった。
    一個一個のセンテンスが短くて読みやすく、イラストエッセイがとてもわかりやすい。
    本書に載っている参考文献はいちいちテキストメモしてしまった。

    ずっと気になって見ないふりしてた「酵素」についてお勉強できてよかった。
    ―――ダラダラ夜中に食べると消化吸収に酵素がつきっきり。お肌に回らない―――

    !!!
    そういうことかっ
    めからうろこっ

    本書はあくまでも槇村さんの実体験に基づいて描かれているため、年齢も40代に標準が置かれている。そのため、「若者は限界までやって自分の幅を知れよー!」など、熱いエールがたまにある。

    カラダを知って、カラダを有効活用すること。
    なにをするにも、カラダが資本。
    わかっていてもラクな方へ逃げてしまっていた自分に喝が入りました。

    槇村さんもすごいけど、キムさん(旦那)何者…恐るべし。

  • 図書館で借りた本。今まで読んだダイエット、美容系の本でいちばんしっくりきた。随所に登場する槇村さんの人生観もキリッとしてて素敵。手元に置いておきたいなぁ。

  • 槇村さんのマンガの大ファンでもある。
    その槇村さんのまさに「カラダ計画」
    「自分の体は自分で作らなくては!」ひしひしと。
    これも保存本で自分を励ますためにも再読し続けたい。(M)

  • この1冊から私のダイエットは始まったんだと思う。
    槇村先生のやっていること
    結構いっぱい試しました。
    まずは、痩せることではなく健康な体になること
    っていう考え方を反芻しながらがんばっています。

  • 今自分がカラダのことで考えていることがみんな入ってます。
    もっとオトナの視点で。
    すごいです。
    頑張ろうと素直に思いました。

  • 槇村さとる大好き!文章も絵も、力が抜けてる感じですごくいい。
    カラダと自分を大切にしようって思える一冊です。

  • 槇村先生の懐かしい感じのイラストも相まって興味深く読むことができた。
    一つ一つを実行するのは(少しお高いこともあり)なかなか厳しいと思ったが、何歳になっても健康的な美を意識したところから美が作られるのだと思った。

  • 「白のファルーカ」再読から始まった槙村さとる熱。特にファッションを語っている槙村さんが好き。なので他の著作とかため読み。
    書いてあることを全部鵜呑みにして真似するのは如何なものかと思う(エネマなんて自己流でやるのは恐ろしすぎる)が、体のメンテについて、食事についてなど、へえ〜、ふ〜んと思えた。

  •  痩せさえすれば幸せになれる、綺麗になれる、訳ではない。何キロ落としたではなく、毎日の暮らしを良くしたい、カラダ全体のことをしっかり考えることが大事。
     槇村さんは、五十歳を迎えるまでの九ヶ月間で、体重を減らすだけのダイエットではなくカラダを労わりながら健康的になることを目指して減量していったとのこと。
     自分に合った健康法・ダイエットを続けているとそれが日常になり、生活の一部となる。

    ・筋肉を上手につけること
    ・骨を意識してゆるみを持つ
    ・血行を良くする
    ・腎臓を冷やさない
    ・調味料に気を遣う
    ・午前中は内臓を休める

  • 自分のカラダの声に耳を傾ける。

    自分のスタイルが確立してる人が「カッコイイ大人」なんだって思う

  • 冷えこそが万病の因。日々、体温を上げる、血の巡りを良くするって大切なこと
    素肌が乱れているということは、腸が汚れているということ。食生活がいかに肌のツヤにとって大切かということ。
    自分の性を大事にすることで、彼氏がいなくたって綺麗な下着を常日頃から着けるようにすればいい。自分のことをうっちゃっておいて、彼氏が欲しいと口だけでいってる人よりずっとセクシーです。自分の女度を上げる工夫を自分ですればいい。自分の意識の問題なんだと思います。いい人なんて二、三秒で目の前を通り過ぎてしまうから。その瞬間ググッと自分のほうにその人をひっぱってくる力を普段から準備しておかないと!
    具合が悪いということは決して愉快なことではないけれど、一方でチャンスとして捉えることもできると思います。カラダが「ケアしてくれ」とサインを出しているのだから、そのサインさえ信じていればいい。

  • 漫画家・槇村さとるによる、大人ダイエット本。


    “人気漫画家が、49歳で一年発起。56キロ→48キロ。減量の記録。その経験から導きだした、カラダと食生活、そして「キレイ」の30の法則。これが最後のダイエットです。”
    ―帯より。

    【カラダ計画】
    筋肉を上手につける/骨を意識してゆるゆる力を抜く/太りとむくみは違う!/血行をよくして、二の腕、足痩せ!/テーピングで足のアーチを改造/筋肉が美脚の絶対条件/朝と夜のマイ体操を続ける/汗をかく、腎臓を冷やさない/腸からキレイになるエネマに出会う/第二の脳で元気をゲット!

    【食計画】
    カロリー制限よりも調味料に気を遣う/午前中は内臓を休める時間に/カラダに「いい」ものを常備しておく/酵素が生きているものを取り入れて/だらだらご飯でムダ食いを減らす/自分だけの料理の「先生」を見つける/「持ち歩き」で空腹を我慢しない/買い物に行ったら季節のフルーツを買う/まず一週間は続けてみる

    【ビューティー計画】
    シャンプー前の地肌ケア/ハンドクリームを家中にばらまいておく/スチームで顔を引き締める/ハリさえあれば、ファンデはいらない/ひとつのメークしかない女はかっこ悪い/下着は数よりも質にこだわる/彼がいてもいなくても、豊かなセックスライフを/カラダの「つまずき」をチャンスに変えていく力/カラダのサインを基準にケアすればいい/「ずらす」感覚で更年期を切り抜ける


    ダイエットというよりも、身体と真摯に向き合うための指南書って感じです。
    実践に基づいて書かれてるし、イラストも多くてわかりやすいし読みやすい。

    情報にふりわまされないで、自分のスタイルを持ってる方だなぁ…と感じました。
    健康法の数々もだけれど、意識面で参考になる部分が多かった。

    健康的に美しくなりたい人、意識改革したい人にオススメです。

  • ・足の甲をよくマッサージ
    ・足の指を使って歩く
    ・頭のてっぺんを釣られてるように立つ
    ・肩甲骨を上に保つためのストレッチ
    ・足首と腎臓を冷やさない
    ・朝一杯の水
    ・ゴマはいいものを!

  • 1ページに沢山描き込んであるのにサクサク読めた。
    楽しそうな旅エッセイ。
    2人以上で出発して途中で1人になるという自由な旅スタイルがいい。
    信州も宮島も九州も行ったことがあるけど、また行ってみたくなった。

  • 全ての出処はその人自身から始まっていて人ごとではない。なるほど。

  • 再読

    槇村さとるなので、説教くさいというか主張がうるさいところもあるんだけど、
    彼女が本当に若返って溌剌としているので説得力あり。

    長期マインドというか一時的なものでなく、
    ゆるやかに継続していくために、色々な事をする、と言うのが私の中で結びついた一冊。
    小手先目先はもううんざりなのよねー。

    でもその為には新しいものにも挑戦するのだ。
    そして大事なのはしなやかさ。うむ。

  • マンガを読んだことがあったけど、本は初めて。
    カラダの声を聞いて対話をしていくことで、根本的な問題に気づくのかなぁと。表面的・その場的な対処ではなくて、これからの自分のために今の自分ができること。

  • 著者の美容・健康マニアぶりを堪能。
    よくある中年のナチュラルなアンチエイジングとか、健康のために美意識の低い服や靴を身に着けるわけでもなく、けっこう攻めの姿勢で健康美を追及しているところに好感が持てます!
    食べ方の順番って最近よく聞くようになってきたけど、出版年の4年以上前からやっていることからもアンテナの鋭さがうかがえます。
    エネマ…勇気がいるけど気になるw

  • ●カラダは自分で作るもの

    10代、20代の時はただただ痩せたいと思っていたのだけれども
    長くつきあっていく身体だから、
    これからも動ける身体を作りたいと思う気持ちに
    しっくりきました。

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著者プロフィール

1990年代には『ヤングユー』(集英社)など、大人の女性向け漫画誌に活動の舞台を移す。他に代表作として、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』など。父親から受けた虐待のトラウマを35歳で克服し、その経験を綴った自伝的エッセイ『イマジンノート』を2002年に出版[2]。選択的夫婦別姓制度導入がなされないため、42歳で性人類学者のキム・ミョンガンと事実婚。愛知淑徳大学にて非常勤講師として年1回教鞭をとっている。

「2015年 『ホルモンがわかると一生楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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