異邦人: Lost in Labyrinth

著者 :
  • 幻冬舎
3.27
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本棚登録 : 83
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344015876

感想・レビュー・書評

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  • 書店の店頭で、表紙の戦闘少女の姿に惹かれて購入したこの本。完全なジャケ買いです。

    主人公の雪野剛がデザインしたゲームキャラであるイヴが実体化して目の前に現れた!?

    イントロダクションとしては十分のインパクトで、一気に物語の世界に引き込まれました。

    著者の〈レイン〉シリーズは読んだことがありませんが、そのスピンオフ・ストーリーという位置づけは抜きにしても、単体の作品として十分楽しめる内容でした。

    SFとしてみた場合に、少々説明が弱いかなと思いますが、ファンタジーとして読めば問題ないでしょうか。

    イヴをかくまうことによって謎の組織に負われることになる剛。自宅にいられなくなり、イヴと逃避行をすることになります。

    そのため、クラスメートの若菜愛海とも二度と会えなくなるかもしれないと思ったら・・・。

    最後、イヴと愛海の二人ととに戦闘に身を投じる剛。両手に花の状態がうらやましく思えました。

    それにしても、レインは無事に元の世界に戻れたのでしょうか?

著者プロフィール

東京都内にて生誕。自分の小説が本になるのを夢見て、せっせと書き続ける。その中でも特に「レイン(雨の日に生まれた戦士)」がネット上で爆発的な人気となり、遂に同作で出版デビュー。著書は他に「魔王の後継者」(ブレイブ文庫)、「異邦人」(幻冬舎文庫)などがある。

「2018年 『レイン15 攻勢に出る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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