30日で夢をかなえる脳 自分を変えるなんて簡単だ

著者 :
  • 幻冬舎
3.07
  • (4)
  • (6)
  • (10)
  • (4)
  • (4)
本棚登録 : 91
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344016163

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 知っている話が多かったが、脳は飽きっぽいので、適度な報酬が必要。およそ30日で脳内が置き換わるので、ちょっとずつ継続するのが大切だと思った。目標も具体的にかつ細かく設定するのが良い。わかっているができない。

  • 30日間続けると脳が変わって習慣化しやすくなるのでやってみて、という内容。
    書かれていることは世の中に出ていることばかりという印象、特にエビデンスが書かれているわけでもなく。

  • 自己啓発

  • 1章
    脳内は30日で書き換わるのでまずは30日続けてみる。
    その為には適度な報酬を与えることが必要。
    その達成感を味わう為に目標に数字をつける。
    2章
    記憶には知識や教養等の頭の記憶と自転車の乗り方等の身体の記憶がある。
    一般に記憶の定着には3回繰り返すのが効果的である。また言葉と映像をセットにして覚えると思い出し易くなる。集中力を持続させるには45分が限度であるので、45分を1セットにして考えるとよい。頭に入れたことを人に話すと、自分の中で整理されて、より理解と定着が確かなものになる。
    3章
    なるべく肉を食べない。これが最もシンプルな健康法。適度な運動は脳に刺激を与えて活性化するのに有効。
    睡眠には記憶の整理だけではなく、脳内の悪い物質を掃除する働きがあると言われている。
    お酒は適量を見極めて楽しむ。
    4章
    老化防止の為にはレモン、緑茶、豆腐、魚等抗酸化作用のある食物がよい。
    脳トレには細かい手作業がよい。
    5章
    うつ病は脳の病気なので薬を飲むことで症状が改善される。
    また明るい場所で眠ると近視になり易いとのこと。これは初耳だった。
    6章
    脳に性差があるというのは科学的根拠に乏しく、むしろ性ホルモンの影響が大きいと考えられる。また人間の脳は10%しか使っていないという記述は誤りで、他の90%もきちんと使っている。脳には様々な俗説があるので最新情報をキャッチしていく必要がある。

  • タイトルと本文が少しずれている気もするが、読みやすく面白い内容だった。脳に良い生活習慣を取り入れ、継続していきたい。

  • 禁煙とか、英会話とか、何か習慣づけたいことがあれば、30日間続けましょう。
    そうすれば、脳に新たな回路ができて続けられる様になり、上達もする。
    そんなことが科学的な事例も踏まえ書かれています。

    継続してなにかを取り組む為の予備知識、雑学といった本。

  • 自分を変えたければ、自分の脳を変えることです 気分転換で散歩伊したり、別の飲み物を飲むのがいいのです 夢や目標を持たずに充実した人生を送ろうとするのは極めて難しい 想像力は「意欲」と深くつながっている 

  • 要は「脳にまつわる雑学」本。
    どうやって、30日間続けるのかということには触れていない。ハウトゥ本ではないので、それを求めている方には役立ちません。
    ただ脳にいいことしたい方には、様々なアドバイスが満載。

  • 脳とかのたんぱく質は30日位で入れ替わるので習慣付けられるそうです。タバコは中毒性があるのでちょっと例外。恐怖①ランチ毎にデザート食べてるとそれがあたりまえに!恐怖②電気をつけたまま寝ると近視に!英語脳1カ月説は正しいんだな~

  • 30日で夢なんてかなわないよ、
    なんて思いながら買ってみたのだけれど、
    読んでみればそういうことかと納得。

    脳のつくりは30日間で物理的に変わってしまうのだそうだ。
    つまり、30日間良い習慣を続けることで、
    その良い習慣の回路ができあがるということがこの本の核心。
    なるほど良いことを知った、という感じ。

    逆に言うと、悪い習慣だって30日間で回路ができあがるわけで、
    それには注意が必要だ。

    この本ではその30日間での脳の鍛え方、
    生活習慣やストレスに負けない脳の作り方など、
    夢をかなえるためにどう脳機能を使っていけばよいか、
    その具体的な方法を教えてくれる。
    最近この手の本はたくさんでているけれど、
    その中でもわかりやすく実践しやすいものだと思う。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

石浦 章一(いしうら・しょういち):1950年石川県生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業、東京大学理学系大学院修了。理学博士。国立精神・神経センター神経研究所、東京大学分子細胞生物学研究所助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、東京大学名誉教授。新潟医療福祉大学特任教授、京都先端科学大学特任教授、同志社大学客員教授。専門は分子認知科学、分子生物学、生化学。難病の解明をライフワークに、遺伝性神経疾患の分子細胞生物学研究をおこなっている。著書に『理数探究の考え方』(ちくま新書)、『小説みたいに楽しく読める生命科学講義』『遺伝子が明かす脳と心のからくり―東京大学超人気講義録』(羊土社)、『運動・からだ図解 脳・神経のしくみ』(マイナビ出版)、『タンパク質はすごい! ―心と体の健康をつくるタンパク質の秘密』(技術評論社)、『王家の遺伝子―DNAが解き明かした世界史の謎』(講談社ブルーバックス)ほか、多数。

「2024年 『70歳までに脳とからだを健康にする科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石浦章一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×