私が結婚できるとは: イグアナの嫁2

著者 : 細川貂々

• 幻冬舎 (2009年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[あずきさんの感想 · 2024年2月4日]

ツレウツを読むようになって知った一冊。爬虫類は苦手と思っていたけれど、本の中に出てくるイグアナが可愛すぎて癒された。

[ことさんの感想 · 2017年4月15日]

読みやすい。

[りそさんの感想 · 2015年10月6日]

こういう結婚が理想だと思う

[timさんの感想 · 2012年12月21日]

「ツレうつ」作者のテンさんがいかにして結婚し、夫婦生活を築き上げているかという物語。男嫌いで結婚をしないと決めていたテンさん。出会ったことのないタイプ、ツレさんとの出会いで自分の考え方が変わって行きます。そして結婚。夫婦関係に悩む時に、ふと考えるのはペットのイグアナ夫婦イグとマグの関係。二匹を見ては自分たちを見直すテンさん。そのプロセスが等身大で読者の私にもスーッと入ってくるようでした。いつだって夫婦や人間関係は現在進行形。色々な新しい人や自分に出会いながらその時その時で乗り越えていこう、と肩肘張らないメッセージが伝わるようでした。辛いこともこうして振り返り、自分の一部にしていけたらいいな。

[leejiさんの感想 · 2011年11月17日]

イグアナ嫁『まぐ』が来たことをきっかけに、著者にとって結婚てなんだったのかをふりかえる。
ツレさんと貂々さんの出逢いから結婚にいたるまで、結婚後の試行錯誤の生活について。
章の終り一頁の「ツレの結婚かぞえ歌」もじんわりいい。
「結婚、してみたいな」って思った、「したいしたいしたいぃぃ(>_<)」ではなく。
将来結婚したら、文庫本買おうかなｗ

著者プロフィール

細川貂々（ほそかわ・てんてん）
1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。パートナーのうつ病を描いた『ツレがうつになりまして。』（幻冬舎）がベストセラーに。テレビドラマ化、映画化される。その他、水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズ、今一生氏との共著『さよなら、子ども虐待』（創元社）、『凸凹あるかな？ わたし、発達障害と生きてきました』（平凡社）、『がっこうのてんこちゃん』（福音館書店）、『こころってなんだろう』（講談社）、イラストを手掛けた『セルフケアの道具箱』（晶文社）などがある。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会？」を主宰。

「2023年 『ココロの友だちにきいてみる』 で使われていた紹介文から引用しています。」