- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344017085
感想・レビュー・書評
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コントの台本を読んでいる感じでスラスラ読めてしまいます。途中から、だんだん先が読めてくるのですが、でも、相当笑えます。電車で読むのは注意です。渡部さんの文章力に感心しました。
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代々木図書館、(記念すべき?)貸出予約第1号!!
軽く読めると思って読んだが、ホント、軽かった!!(笑) なかなかトリッキーで、そこそこ楽しめたけど、コントの台本どまりという印象。最後も大団円で終わって、渡部も毒がないなぁ~. -
まさにアンジャッシュの真骨頂とも言うべき、思い込み違いの妙。
小説としてはまだまだかもしれないけど、これは渡部にしか書けないストーリーです(笑)。 -
あんまり期待しないで読んだら、すごく面白かった。
すこし飛ばしながら読んだけど(汗)
推理ものなのかな??
人が死んだりしなくて、良かったよ。 -
アンジャッシュ渡部さんの小説デビュー作。コントを見ているような感じでテンポよく進んでいきます。途中にある、主人公と彼女が勘違いしながら言い合いをしているところなんて、まさにアンジャッシュのネタそのもの。実際にやってみたらおもしろそうだなぁと思いました。
空き巣に入って人と出会うというのは、なんだか「ラッシュライフ」の黒澤と佐々岡が出会うシーンを思い出しました。あんなにかっこよくないけど(笑) -
まんまアンジャッシュのネタを本(台本?)にした感じ。勘違いコント。でも面白かった。全然読み物としてもアリだと思う。
読みやすくてわかりやすい空き巣の話。主人公のシュウは、平凡な日常に飽き、スリルを求め空き巣に走る。シュウの恋人チカゲは、シュウの様子の変化を浮気だと思い込む。中年でリストラされたウメモトは、妻にも離婚され、自棄になり空き巣に手を伸ばす。偶然空き巣に入った家で鉢合わせたシュウとウメモトは・・・。
物語に関わる3人の視点でそれぞれ話が進んで、最後に1つになるところもすっきりしてて良かった。
・・・でも、指紋は残っちゃだめでしょ。アウトじゃん。 -
大好きなアンジャッシュの渡部さんが本を出したということで。
中身はアンジャお得意の勘違いネタ。
第4章はずーっと笑いっぱなしでした。
頭空っぽでも読めちゃいます。小学校の図書室にも置けそう。 -
まさに中身はアンジャッシュワールドそのもの!勘違いが勘違いを呼ぶ展開に思わず爆笑でした。次に期待!!
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期待通り、アンジャッシュのコントそのまま。
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コントのような落ちもあり!
そしてその落ちは予測可能。
登場人物の行動の連鎖がが次々と解明されていく
過程はとても面白く、且つハラハラドキドキ感も有り
渡部健氏の才能に驚きと称賛の一冊。