フリーター、家を買う。

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344017221

感想・レビュー・書評

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  • 有川浩さんの作品を初めて読んだけど、すごい著者だ。読みやすい上に、心を揺さぶられる。
    自分がフリーターになったので、なんとなく読んだけど、思いのほかよかった。本当に読んでよかった。前向きになれました。

  • 面白かった。

  • 深夜にベッドで一気読み。家を買う話ではなかったけど、青年の成長物語として面白く読んだ。

  • ドラマは正直苦手だった。
    だけど、小説最高。若者が1つの会社で成長してく姿、新しいことを始めていく姿が引き込まれた!この本がきっかけで有村さんの本にハマりました。

  • 「母さん死ぬな―」へなちょこ25歳がいざ一念発起!?
    崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶。
    (アマゾンより引用)

    そんな簡単に人って変わるもんなんかなぁ?

  • 文体が苦手な有川浩だがこの作品は良かった。
    主人公が母親の鬱病をきっかけにフリーターから社会人に成長していく姿が清々しく書かれていると同時に、メンタルな問題を抱えた家族にどう接していけばいいのかを気づかせてくれる。
    家庭では問題のある父親についても、社会人としては有能な先輩であることも、面接や履歴書の書き方等からうかがわせる描写もグッド。

  • タイトルに惹かれる。ドラマは見てないが、本の方が面白いのではないかな。終わりの方がアッサリしすぎて、上手く行き過ぎかな。ちなみに、セメント袋は25kg。40kgだったのはもう25年くらい前(笑)

  • 軽いものだと思って読んだら、何と意外なことか重い重い。でも、最後が素晴らしい。ほんとに有川さんは外れない。

  • 前半の鬱展開から一転、いきなり恋愛要素が入ってきて
    さすが有川浩だなと思った。
    それだけでは終わらせない、というか。
    キスシーンなんかは誠治のイメージと違ったので
    びっくりした。誠治、やるやん、、、、!

  • 入社3か月で会社をやめ、自堕落フリーターとして親の脛をかじっていた誠治だが、母がうつ病になったことで、家族や仕事と向き合うようになっていく。目指せ、家の購入!
    前半は、誠治や父誠一が駄目すぎて、正直読むのをやめたいレベルだったが、後半はお得意の展開で、わかっていても胸熱だった。出来すぎるくらい。仲間たちも温かく、仕事のやりがいもあり、家族もまた近くなり、明日も頑張るか!と思える本だった。

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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