フリーター、家を買う。

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 7716
レビュー : 1284
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344017221

感想・レビュー・書評

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  • 武誠治の父、誠一の素直になれない気持ちが何とも言えずGOOD。誠治が最終的に大悦建設に入って経理担当になるところに良さがあった。

  • フリーターが自分だけの力で家を買う話かと思っていたが、バラバラだった家族がその核であった母の病気によって再生していく話だった。母の愛って見ようとしないと気づかないんだよね。まあご都合主義的な部分は多分にあったけど、この父親キャラはほんとに「あるある」でした。読了3時間。

  • フリーターになったからこその教訓。そして何よりも家族の絆と仕事探しに対する葛藤とその後の身の振り方は、正に他人事ではないと思った。
    よかったら、皆様にもドラマとは違ったストーリーであろうから一読されては如何でしょうか?

  • ドラマを見て、面白かったのでまだドラマは途中ですが読んでみました。

    面白かったです。
    ただ、序盤のお母さんが近所の人にいじめられていると発覚するまでの描写は、個人的にドラマのほうがミステリっぽくて面白かったです。小説のほうでは、お姉さんがあっさりばらしてしまうのでちょっと拍子抜けでした。
    映像と文章の媒体で表現の仕方が違うから仕方ないと思いますが、いじめの問題だけではなく、地の文であっさり説明しすぎかな、と思いました。
    もうちょっとドロドロした感じがあってもよかったです(笑)

    主人公は私自身と重なる部分が多く、読んでいて耳が痛かったです…
    有川さんの小説にしては恋愛色が薄かったですが、最後の番外編で挽回していました。こっちも面白かったです。
    読み終わったあとも、もうちょっと彼らの成長を見守りたいと思わせられました。

    最後に。
    …結局家買ったのってフリーター…ではなくね?(笑)

  • 本のタイトルと内容が一致しない。
    売れるためのタイトル。
    家を買うことよりも、鬱、家族、が頭に残った。

  • サラリと面白く読める。後半のサクセスストーリーぶりは、読んでて清々しい程だけれど、できすぎだよなあ…それにしても、有川浩さんの悪意の書き方は相変わらず凄まじい。この小学生での悪は、近所の奥様方、主人公の父親だった。どの小説でもそうなのだけど、絶対的な悪役をつくって、とことん批判するという流れが気持ち悪い。嫌いだ嫌いだと言いながら、それでも有川浩さんの小説を読んでしまうのは、勢いが成せる技だろう。「フリーター、家を買う。」も、勢い、あります。

  • 「どうやってフリーターが家を買うんだ?」という最初に浮かぶ疑問はさておき。
     有川作品はどかーんと強い直球でつくづくいつも面白い。
     それに、今のこの同じ時代を生きているんだと感じられます。

     だからこそなのか、それにしても……く、暗いっ。それでいて展開が激しい。目が離せない。
     最初からこんなに急な坂でいいのっ? みたいな。
     特に姉VS父とか圧倒される。
     休憩で少し読むつもりだったのに、おかげで課題進行が思いっきり中断した←

     就職活動と母親のこと。難しい、どうにもならないどうしようもない問題に挟まれて潰されて、大丈夫なのかこの一家は……と思いながらも、その中で少ーしずつ成長する主人公。読んでいると、「こんな風になりたくない人」から「こんな風になりたい人」になりました。
     あとがきを読むと有川さんも就職活動を苦労されたんだなあとしみじみ。

     生きている限りは進みであれ戻りであれ歩かなければならない。
     その上で、

     人は、何のために働くのか。
     人は、何のために生きるのか。
     人は、何のために共に在るのか。

     すべてはここからなのかなあと思う。

  • ドラマより小説の方がわかりやすく面白かった

  • ドラマの一回目を見て、つまらなそうと思って以来見てない。
    でも本を読んだら面白かった。
    ドラマも今度見てみようっと。

  • ドラマ初回をみて原作を一気読み。ご自身がうつなどの疾病を患った事がかるなら読まない方がいい。フラッシュバックを起こしたり、自身の置かれている状況と比べてしまうかもしれないから。描写はリアル、よく調べて書いている印象。症状には波があり、簡単な家事ならルーチンでそれなりにできるときもある。まして家事をすることが自らの存在をなんとか保てている人なら。
    ストーリーはそんなに甘くない、と言いたいところですが、子猫ちゃんが回復と絆の希望光には感じました。

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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