フリーター、家を買う。

著者 :
  • 幻冬舎
4.00
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本棚登録 : 7717
レビュー : 1285
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344017221

感想・レビュー・書評

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  • ドラマを見ていなかったので先入観なく読めた。
    就職しても3ヶ月で辞めてしまうような誠治が母の鬱病をきっかけに、心を入れ替え成長していく姿に共感。
    バラバラだった家族が少しづつ繋がっていくのをみると やっぱり家族っていいなぁと思える。誠治ってよくできた息子だな~

    • まろんさん
      はじめまして。フォローしていただいてありがとうございます!まろんです。

      本棚を見せていただいたら、好きな作家さんがほとんど一緒で
      うれしく...
      はじめまして。フォローしていただいてありがとうございます!まろんです。

      本棚を見せていただいたら、好きな作家さんがほとんど一緒で
      うれしくて35件のレビューを、一気読みしてしまいました(*^_^*)

      この本は、絵に描いたようなダメダメくんだった
      誠治の
      成長ぶりがうれしい作品でしたね!
      後に新入社員の採用を任される誠治が
      過去の「ダメだった自分」を基準に選考を重ねるところでは
      うんうん!ほんとに成長したねぇ!
      と、完全に親戚のおばちゃん目線で感動してました。

      私は、張り切って読み聞かせに熱をいれすぎて
      娘を読書嫌いにしてしまいましたが、
      nobo0803さんのお子さんは、お母さんと本の感想を和やかに話し合うような
      素敵なお子さんに育ってられて、うらやましいです!

      本棚もレビューも楽しみにしていますので、今後ともよろしくお願いします♪
      2012/06/01
  • とても勇気付けられるそんな本です
    ストーリーもなかなか愉快で、
    家族とあまり上手くいかない主人公が大学を出て、就職したもののすぐに辞めてしまいフリーターになってしまう。しかし、その後、母親の病気をきっかけに,一念発起!立派な社会人に成長していく話。
    とてもうまく行き過ぎてる部分があるとも感じたが、読んでいて気分がよくなるいい本だと感じた

    • ここ花さん
      こんにちは。
      フォロー登録ありがとうございます。

      私もこの本好きです‥
      花印ポチっと1票入れました。ここ花。


      http:...
      こんにちは。
      フォロー登録ありがとうございます。

      私もこの本好きです‥
      花印ポチっと1票入れました。ここ花。


      http://blog.livedoor.jp/shiwasu18/
      2010/03/11
    • tomoyoさん
      そう、とんとん拍子すぎて・・・ですが、そうとわかっていても好きです。お姉さんのぶち切れっぷりも前向きになれる家族も。
      そう、とんとん拍子すぎて・・・ですが、そうとわかっていても好きです。お姉さんのぶち切れっぷりも前向きになれる家族も。
      2010/09/16
  • 騙された。標題に騙された。
    非常勤雇用者(part-time jobber)のまま家を買うのかと思った。

    いつ買うんだろうと思ったら,常勤雇用者に先になっている。
    酷い,詐欺だ,ペテンだ。

    登場人物のうち、主人公の武誠治は、あとがきによると著者の影らしい。
    現場監督候補の女性,千葉真奈美も著者の一部かもしれない。

    せっかく拾った猫も丈夫そうだから、続編を読みたいかも。

    参考文献一覧がないのは残念。
    有川浩にとって常識的なことしか書いてないという意思表明だろうか。

    • まろんさん
      せっかく拾ったネコも丈夫そうだから、続編を読みたいかも、の件に大笑いしました♪
      せっかく拾ったネコも丈夫そうだから、続編を読みたいかも、の件に大笑いしました♪
      2012/09/14
    • kaizenさん
      ご意見ありがとうございます。我家にも猫がいます。弱っていたり,亡くなったりしそうだと辛い。話の中で一匹亡くなる前に,女性に抱かせなかったとい...
      ご意見ありがとうございます。我家にも猫がいます。弱っていたり,亡くなったりしそうだと辛い。話の中で一匹亡くなる前に,女性に抱かせなかったという話は身につまされました。悲しい話は、できれば避けて欲しくて書かせていただきました。(作者への伝言。)
      2012/09/15
  • TVドラマ化されてタイトルだけは知っていた(見てはない)。タイトルからは想像できない内容。重度の鬱を患った母。彼女のこれまでの苦悩と自分の不甲斐なさを痛感して、成長していく主人公。
    きっかけさえあれば人間変わるのは簡単なのかもと勇気づけられる本。

  • 軽いものだと思って読んだら、何と意外なことか重い重い。でも、最後が素晴らしい。ほんとに有川さんは外れない。

  • 家を買う。この目標のため主人公が奮闘する。

    自分や父のせいで病気になってしまった母。
    病気を治すため、ダメダメだった主人公が一念発起する。
    どうしようもない父親と衝突しながらも、少しづつ母の病気と向き合って行き、やがて父親も変わってゆく。

    最初は主人公と父親にイライラしながら読んだ。次第に主人公に感情移入していき、最後には、あー良かったと思える作品だった。
    ただ、恋愛要素が唐突でその辺りはあまり感情移入できなかった。

    素直に楽しんで読めた本。

  • 実際、今、自分の境遇と、主人公誠治の境遇にシンパシーを感じて読み始めました。
    バカで怠惰な自分を取り繕うのはバカで怠惰であることよりもかっこ悪い。というあとがきでの有川浩さんの言葉が刺さります。
    すごく爽やかな読後感でした。

  • あの時の情けない自分への後悔や悔しさがあるから、今の私がいる。

    怠惰で、自分のことばかりで、誰かの配慮に気づけず、おごり高ぶって。
    苦くて苦しい記憶。傷の事実は永遠に変わらなくて。
    今でも新しい血が流れ続けてる。

    でも。間に合わせたい。今からでも。
    こぼれていく砂を、すくいたい。
    もう、間違えたくないから、苦しくても前を向いていきたいから。

    色んな自分の小さなプライドや、
    自分の怠惰さや弱さを取り繕うことがもっと、恥ずかしいことだって気づいた。

    今の私に誠実さはあるかな。
    弱さに向き合う強さや、覚悟はあるかな。

    自分の都合のいいことばかりに目を向けて。
    自分の都合の悪いことには目を背けて耳をふさいでいないかな。

    そんなことを考えさせられた一冊。
    有川さんの物語は説得力がある。ほんとうに。

  • 「フリーターの人にはあまり触れないようにしよう」という世間の暗黙の了解に反し、むしろ真剣にフリーターに関わっていこうとした作品で好感が持てた。フリーターの誠治を取り巻く家族の描写や本人の感情の表し方がとてもリアリティがあった。フリーターは目を背けられない問題だし、誰もがなる可能性がある世の中だからこそこの作品の存在意義は大きい。

著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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