花と流れ星

著者 :
  • 幻冬舎
3.36
  • (30)
  • (165)
  • (245)
  • (33)
  • (9)
本棚登録 : 1031
感想 : 216
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344017238

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • いまひとつかな。
    花と氷が一番良かった。

  • 道尾作品の中だといまいちかな。

  • 内容を知らず図書館で借りたら、思いがけず真備霊現象探求所の三人と再会。
    ミステリー短編集という感じだが、凝ったトリックや道尾氏独特のどんでん返しもなく、さらっと読み終わった。
    「流れ星の見つけ方」がちょっと切なくて一番良かった。

  • こんな道尾さんもあるのだ。
    真備シリーズの三作目だったんだ。
    いろいろ意外だった。
    前二作も読まなくてはね。

  • 読み進めるうちに嵌まるライトなホラーミステリーの各短編。真備霊現象探求所に持ち込まれる相談事の数々と結末。洗面台に水を貯め、栓を抜き、流れを見ていると最後に吸い込みは渦を巻く…そんな感じ♪。これって連続モノなんだネ。

  • 真備シリーズの短編集。全編を通じて、ミステリとしての面白みよりも、些細な人間味を印象的に描こうとしていることが分かる。ただこれだけの短い文章で、個々のキャラクターに共感できるだけの説得力はどの作品にも感じなかった。ホラー要素はほぼ皆無なので、「霊現象探求所」のメンバーが関わる必然性もそんなにない。

  • 真備庄助シリーズをこの本で初めて読んだ。
    このシリーズ、短編の感想は普通。特に好きではない。
    道尾秀介はミステリ、コミカルものより他の作風の方が面白いと思う。

    一番好きな話は「流れ星のつくり方」です。

  • 星2つは厳しいかな。しかし、この作家はミステリーより純文学のほうが向いてるんじゃなかろうか。どうも、この先、そっちに行きそうな気がする。

  • 短編のため分かりやすいオチ。
    どれもイイ話にしようとしすぎて
    推理(?)が自然な流れを隠して
    実はこうでした、と得意顔で
    披露している気が……。
    ボールペンも流れ星も発明も
    ……ええっ!?
    そう(正しく翻弄されるには)読まなくちゃいけなかったの!?という印象が否めず。

  • 短編に慣れず、さらっと終わってしまった感じ。文庫化されてからでもよかったかも

著者プロフィール

1975年生まれ。2004年『背の眼』で「ホラーサスペンス大賞特別賞」を受賞し、作家デビュー。同年刊行の『向日葵の咲かない夏』が100万部超えのベストセラーとなる。07年『シャドウ』で「本格ミステリー大賞」、09年『カラスの親指』で「日本推理作家協会賞」、10年『龍神の雨』で「大藪春彦賞」、同年『光媒の花』で「山本周五郎賞」を受賞する。11年『月と蟹』が、史上初の5連続候補を経ての「直木賞」を受賞した。その他著書に、『鬼の跫音』『球体の蛇』『スタフ』『サーモン・キャッチャー the Novel』『満月の泥枕』『風神の手』『N』『カエルの小指』『いけない』『きこえる』等がある。

道尾秀介の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×