身代わり

著者 :
  • 幻冬舎
3.21
  • (10)
  • (40)
  • (69)
  • (18)
  • (6)
本棚登録 : 278
レビュー : 70
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344017269

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 久しぶりのタックシリーズ。「依存」の次が出ていたとは知らなかった。慌てて図書館で借りました(作者様ごめんなさい)。この作者は、登場人物の名字が読み辛いものばかりで、何度か前のページを見直したりするのですが、今回は大丈夫でした。相変わらず、「人の悪意」を書かせたら天下一品です。この「タックシリーズ」は事件とは別にメインキャラたちのバックボーンも描かれるので、このシリーズを読むならば、シリーズ最初から読まれることをお勧めします。

  • 発売当時に買ってそのままにしていたのを読んで、そういえばタックタカチってこんな理不尽な話だったなぁと思い出した。前作の依存がかなり重厚で面白かった記憶があるのだが、この続編はちょっとした小話程度の印象。最近出たらしい続編は文庫落ちしたら読もう。

  • シリーズものだったため、挿入されるエピソードがわからず
    逆に話の邪魔だった。
    トリックのために作られた話のため
    偶然や何やらの力が強く、それがなかったら
    成り立たないじゃん⁇的な前置きばかり。
    永遠の青春かね、見たことないが小説にはよくいる美人描写もうざったかった。

  • 匠千暁シリーズ#9

  • 匠千暁シリーズ。『依存』後の初の長編ということになる。
    時期的に『依存』直後で、タックの立ち直りの様子とタカチの献身が見える。
    これありきのこの前の短編たちである。

    事件そのものは『彼女が死んだ夜』の様に、サブキャラクタたちが渦中となるタイプ。
    今となってはちょっと懐かしい解決。

  • タック&タカチシリーズ第九弾。
    「依存」の後精神的にやられちゃってるタックのリハビリに付き合うタカチの二人の出番がほとんどなく残念。
    女は恐いわ〜って一般的な感想しか出てこない。。。

  • 偶然も絡まり、複雑な事件に。
    ウサコの「先輩、よだれよだれ」でちょっと笑った。
    終盤までとても面白かったが、終わり方が物足りない!
    前作『依存』と続けて読みたい。

  •  内容に枚数が足りてない。道具立ても生かし切れていないし、意外性もなかった。

  • 大学生が酒を飲みながら事件についての推理を語り合うというパターンは相変わらずだけど、今回は事件の構図が面白かった。ただ結局最後はいつもと同じ…机上の空論的な終わり方。
    シリーズものとはいえ、前作を読んでなければわからない背景が多すぎる。順番に読んでもらいたいという意図があるにしろ、もう少し独立した読み物として完結して欲しい。

  • 僕、「チョーモンイン」シリーズより、この「タック」シリーズの方が好きなんだよね。
    前作が僕にとっていまいちだっただけに、久々の新作は期待と不安がないまぜになった状態でページを開く。

    うーん、まあ、あの作品のあとは、こういうトーンにならざるを得ないのかねえ。うーん、まずは全体のトーンに違和感。
    あと、冷蔵庫のアレがなくなっているという魅力的な謎が、ああいうふうに解かれるのか。。。うーん。。。

    と、総じて「うーん」が多かった。
    とは言え、駄作で面白くない、というわけではない。そこはさすが西澤保彦といったところ。また次回作に期待します。

全70件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業後、高知大学助手などを経て執筆活動に入る。『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、’95年『解体諸因』でデビュー。近著に、『回想のぬいぐるみ警部』『悪魔を憐れむ』『探偵が腕貫を外すとき』など。

「2017年 『新装版 七回死んだ男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西澤保彦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

身代わりを本棚に登録しているひと

ツイートする