乱神

著者 :
  • 幻冬舎
3.36
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本棚登録 : 99
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344017658

感想・レビュー・書評

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  • 全体の構成とエンディングは結構好きですが、なかなか読み進められなかったです。他の方の小説を読んでる感じでした。

  • 日本史で習った元寇を大胆な仮定で描いています。
    あらすじを書いてしまうとネタばれになるので控えますが、
    仮説は2回目の元の侵攻を描いています。所謂、”弘安の役”です。

    最初から鎌倉時代ではなく、現代の考古学者があるものを発見したところから、
    始まります。

    つまり、物語が全てこの考古学者の考察と言えるわけですね。

    正直、元寇っていっても、中学だか高校時代にちょっと勉強したくらいで、
    時代背景とか、前後の時代に何が起きたのかなんてのも全く覚えていない・・・。
    日本史、世界史なんて暗記物ってくらいにしかおもってなかった・・・。

    こうして時代物を読むともう少ししっかり勉強しとけばよかったと思ってしまいます・・・。

    今も勉強したいこと、取ってみたい資格はあるものの、腰が重すぎて上がりません・・・。

    う~ん、始めてみようかな、勉強。

    今回の小説は、内容的には面白かったと思うのですが、歴史に疎い私には、
    荷が重過ぎました。

    ただ、元寇に関しての資料は意外と少ないようなので、こういった大胆な仮説が
    あっても面白いのでは。

    歴史好きの方、読んでみては如何ですか?

  • 普通かな、現実味がいまひとつ

  • 鎌倉時代、イングランド騎士エドワード一行が日本に漂着し、北条時宗と交流し、日本の為に武士を率いて元と戦うという物語。歴史が苦手でもすんなり読めた。

著者プロフィール

一九四九年、岡山県玉野市生まれ。九四年「メルト・ダウン」で第1回小説現代推理新人賞、九九年「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞を受賞。他に『ダーティー・ユー』『ミッドナイトイーグル』『M8』『TSUNAMI津波』『東京大洪水』『風をつかまえて』『乱神』『衆愚の果て』『首都感染』『首都崩壊』『富士山噴火』『日本核武装』『神童』『ハリケーン』『官邸襲撃』『紅い砂』『決戦は日曜日』など著書多数

「2022年 『落葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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