- 本 ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344017801
感想・レビュー・書評
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サクサク読めた。いろんな伏線らしきものが散らばってるので、どう関係していくのかなど考えながら読むと、先が気になって一気に読んだ。
ただ、ファンタジーなのでなんでもありだけど、時間の進み方に無理があるように思う。もう少しゆっくりとした時間軸で読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
僕僕先生シリーズの仁木さん作品、ということで読んでみました。
…つらい。楽しくない面白くないつらい…。読むのやめたかった…。
英雄が悪い術師に心(精神?)を壊され、ヤサグレた悪い兄ちゃんに。
一緒にいる精霊が健気でカワイソウ。救いがあるんだかないんだか…。 -
だらだらと進み、時々噛み合わない個所もあり…で残念な読後感でした。
登場人物の個性が中途半端で主人公が誰ともはっきりとせず、設定が細かい割には役に立っていなかったり。
息子のために命を投げ打った母が次のページでけろっと会話しているクライマックスには脱力してしまいました。本当は誰の名前が入ったのか…。 -
ストーリー、展開、登場人物、設定…全てにおいて力量不足。中途半端。これで満足するのは小学生くらいなもんか?
この程度の展開でおさめるのなら、開き直って余計な部分を削ぎとるなり、人物名、地名、事象の呼称などをもっと単純なものにし、読みやすくすればまだ平均的な軽い読み物としていけただろう。残念ですね。 -
これで終わり…だと……?
というのが正直な感想。
中央アジアのような、山と岩と草に囲まれた世界は美しいし、正統派なようでいてその実アクの強い登場人物たちはとても魅力的だけれど、いかんせん話がぶつ切りでとても残念だった。
もどかし過ぎる。 -
なんか、いろいろと盛り込みすぎな感じ。
そして怒濤のラスト。
これは続く、のだよね。 -
★★☆☆☆
メインの登場人物がお互い深く影響を与え合っているのに、正面からぶつかりあうことなく終わったなー。
始まりはワクワクしたんだけど。
(まっきー) -
英雄タンラは、光の術師に心を壊されてしまう。彼と生死を共にしてきた精霊ジュンガは、彼の心を取り戻そうとするが…。
長いお話の続きみたいな雰囲気でした。5巻完結の本の3巻目みたいな。
タンラは心を壊された後の方が人間っぽく感じます。英雄の時は人の頭上から物事を見ていたのが、今は足元から見ているので。偉そうとかじゃないんですが。
著者プロフィール
仁木英之の作品





