交渉人・籠城

著者 : 五十嵐貴久
  • 幻冬舎 (2010年6月発売)
3.26
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  • レビュー :42
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344018464

作品紹介

喫茶店の店主が客を監禁・篭城する事件が発生した。交渉人に任命された遠野麻衣子に、篭城犯は「テレビカメラを駐車場に入れ、事件を中継しろ」と要求する。過去に犯人の幼い娘が少年によって惨殺された事件に動機があると推察するが、麻衣子たちは要求の真意を計りかねていた。そこへさらに突きつけられたのが、警察としては決して呑めない前代未聞の要求だった。解決策を探ろうと必死の交渉を続ける麻衣子の耳に、いきなり女性の悲鳴が聞こえる-。

交渉人・籠城の感想・レビュー・書評

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  • 自分の経営する喫茶店で
    客を人質にとって籠城する男。
    3年前に未成年に娘を殺された復讐なのか?
    彼の真意は??

    交渉人シリーズ
    「少年法」にスポットを当てた作品。
    なんとなくもやもやする終わり方だったなぁ。

  • 少年法と言うものを考えさせられる作品。
    中だるみ感があるものの最後は緊張感走った。
    交渉人の麻衣子に感情移入出来ず。交渉人ってあんな感じの話し方なのかな?

  • 少年法へのやるせない思いを募らせた夫婦が巻き起こす事件とそれに向き合う警察。

    信じるという言葉がテーマかな。
    相手の立場に寄り添いつつ、警察としての使命を全うする交渉人。
    非常に重苦しい話ではあったけれど
    胸にぐっとくる内容だった。

    他の交渉人シリーズも読んでみようと思う。

  • 2015.11.18
    初めて五十嵐貴久氏の本を読んだ。いいのではないでしょうか。続けて読んでみよう。

  •  あまりにも後味の悪い読了感。何というか内容がどうのという物でなくあまりにも平凡で先が読めるため読んだという気がしない。

     キーワードは少年法、やっぱりそうくるだろうね。少年法とは誰のために何のためにあるのか。

     良い悪いは別にして今ある法律を盾にして賛成論も反対論も極論を戦いすぎるのが欠点。それでは物事はうまくいかないであろう。そう感じるあまり読んでもなんかすっきりしない。

  • 読みやすいのでほぼ一気に読めましたが、内容的には普通という感じ。なんとなく物足りない、かな。

  • 交渉人シリーズ3作目。

    前の2作と比べると少し地味かな。
    交渉人の遠野警部の交渉術も、経験積んできたせいか、あまりハラハラせず。

    少年法をめぐって籠城している犯人VS遠野警部の今回の図式は、非常にシンプルでわかりやすい。
    もう少し交渉術、見たかったな。

  • 今回の作品は、ある喫茶店で起こる人質立てこもり事件がベースで、犯人の事件の目的がポイントです。
    少年法の存在意義を問うた作品も多い中、この作品も少年法に一石を投じる内容になっています。
    犯人と交渉人との駆け引きは、これまでのこのシリーズ作品同様、面白かったのですが、今回は籠城事件という狭い範囲での話しだったので、スケール感は当然なく、そこがちょっと物足りなさが感じられました。

  • 自分が少年法には疑問を持っているので、中での交渉人のくどいくらいのやり取りにちょっとイラッとしてしまうこともありました。
    少年法を問題提起にもしつつ、交渉人のやり取りを見せた本でおもしろく読むことが出来ました。
    んーでもやっぱり釈然としない!中の人も同じように釈然としていない人が多いと思う。

  • ストーリーには、それほどひかれませんでした。少年法については、考えさせられます。 でも、前作での石田への想いとか、今回の少年法へのスタンスとかが、どうも好きになれません。

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