深海のとっても変わった生きもの

  • 幻冬舎 (2010年6月22日発売)
3.79
  • (5)
  • (15)
  • (8)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 144
感想 : 19
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (80ページ) / ISBN・EAN: 9784344018532

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 以前読んだ『へんないきもの』の深海版ともいえる。
    全編カラー写真なので、とにかく色がキレイ。
    深海は暗闇の世界なのに、ここまで色鮮やかなのは無駄なエネルギーを使っているような気もするが…。

    グロテスクなものも、カラー写真でよりグロテスクに見えるという極め付き。

  • 写真集。図鑑。深海生物。
    深海らしく、真っ黒なバックに大きな写真、隙間に紹介文。各ページの構成がお洒落。インパクトのある見た目が特徴的な生き物が多いため、大きな写真はありがたい。

    鯨骨生物群集:クジラの骨の周りに生きる生物群。

  • 写真見てるとなんだか痒くなるのは私だけか?(笑)不思議というか、ありえないでしょ、それ生きもの?って生物が多いですね。ムカデみたいなのや絡みつきたいって説明文にあったあれとか、無理無理無理!深海では今後も変化していく生物がいるんだろうなぁ。

  • ムダに派手なベニハゼ。クワガタみたいなウミクワガタ。
    一番のお気に入りは虹色に輝く美しいウロコをもったウロコムシ。驚いたらウロコを落とすってのもおもしろい。ウロコといっても10枚くらいなので、なんか変なんだね〜

    深海にはまだみつかってない生き物がいるんだろうね。

    しかし、鯨の骨がキーになってるとは知らなかった… ってことは鯨の数が減ると、これらの生き物もいなくなっちゃうんだな〜

  • すばらしい写真を眺めているだけで楽しい.深海の世界には未知のモノどもがうごめいている.「これからの研究が待たれる」というものばかりだ.

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:481.74||F
    資料ID:95100648

  • ガラス骨格をもつ生物を探しています。

  • オニアンコウとウロコムシとサツマハオリムシが好き。
    オニアンコウのつがいはとってもロマンチック!!
    文字通り一心同体なんだって!!
    サツマハオリムシはヘモグロビンの色素がヒラヒラ綺麗。
    ウロコムシはドジっ子ww
    深海にはまだまだ知らない世界がたくさんあって、きっとこうしている今現在も知らない世界が広がっているんだなぁと思うとワクワクが止まらない!!

  • すごく綺麗な写真集。
    深海生物なのでかなり変わった生きものが多いけれど好きな人ならば読んでよかったと思える本。
    結構色取り取りで派手で面白い。
    小さなやつも拡大して撮っていてくれているのでわかりやすい。

    このシリーズは買い。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

国立研究開発法人海洋研究開発機構
海洋生物多様性研究分野 分野長代理
博士(理学)
東京海洋大学大学院 海洋科学技術研究科 客員教授

1969年岡山県生まれ。筑波大学修士課程修了。2003年より海底に沈んだ鯨遺骸が育む生物群集の研究に取り組む。現在は深海生態系におけるトップ・プレデターの役割に関する研究に従事。海洋生物の撮影にも力を注ぎ、今までに撮影した深海生物は1500種以上。著書「深海のとっても変わった生きもの」(幻冬舎)、「潜水調査船が観た深海生物―深海生物研究の現在」(共著、東海大学出版会)、「追跡! なぞの深海生物」(あかね書房)、「深海 鯨が誘うもうひとつの世界」(山と渓谷社)、「美しい深海生物」(あかね書房)、「深海生物大図鑑」(監修、高橋書店)、「生物学者、地球を行く」(共著、文一総合出版)など。

「2018年 『カレンダー「深海生物図鑑」2019年版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤原義弘の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×