肩こり・首痛は99%完治する―“緊張性頭痛”も“腕のしびれ”もあきらめなくていい!
- 幻冬舎 (2010年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344018549
感想・レビュー・書評
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簡単なメソッドに極意が潜む その原理の確認に
テレビを見ていて、芸能人の体の不調を治すというコーナーで
紹介されていた医師。
予約が10年以上先まで埋まっているということに衝撃を受け、
本を読んでみることにしました。
内容としては、テレビで紹介していた肩こり解消法の紹介が
肝であるのですが、
なぜそれが効くのか、という理論紹介に多くを割かれていますので、
ただ紹介された解消法を行うよりも、意識的に刺激を与えられ、
効果があがるような気がします。
骨のつくりがこうだから、とか関節がこうなっているから、
ということを頭に浮かべながら、紹介されている3つの動きを
繰り返しています。
やるべきことがごく少ないのも助かります。
人間、習慣として取り入れられるのはこれくらいが限度なのかも、
と思うと、本当に必要なことを毎日少しずつ続けたいと思います。
病院への宣伝だ、という感想も多く、確かにそれは読んでいて
感じました。
重症で、藁にもすがる思いの方には腹立たしいかもしれませんが、
私は本をみてできることをこつこつやろう、という気持ちで読んだので
問題なかったです。 -
首や肩のトラブルに悩まされている人におすすめ。
【概要】
●関節包内矯正により症状を改善させる。
●重視する関節は「仙腸関節」
●99%治せる。自己努力によって治せる場合がかなり多い。
●治療の3点セット(ストレートネック、首と頭の境目、仙腸関節・第1肋椎関節)
●あご引きエクササイズの習慣化
【感想】
●数年前、肩こりと左手小指の痺れから受診した結果、頸椎椎間板ヘルニアの疑いと診断された。そしてこの本に出会う。
●本書の「あご引きエクササイズ」は有効である。今ではほとんど指の痺れがない。
眼もスッキリする。いつでもどこでも実践できて面倒くさくない。
●併せて、水泳(自由形)によって肩甲骨を回すことを継続し肩こりは解消できた。 -
簡単なエクササイズが掲載されており、実践してみたい。でも大半は関節内包矯正についての説明にページがさかれており、それは著者の病院でしか受けられないので、結局は宣伝用の本。立ち読みで十分。
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肩こりは絶対治る!
肩こりは病気の引き金にもなる怖いもの。
なんでみんな治そうとしないの?
簡単に治るよ!
という本。
この4行の事をいうために本全体の8割使ってる印象が否めません。
内容が、、、うすいいいいい
この値段でこれか、と思わざる得ませんでした。
私はひどい肩こりなのだけど、、、
どうだろう、確かに知識にはなったし少し実践してみようとも思っているけど、やはりつまる所、良い整体師か何かを見つけてね、という結果に落ち着きそうな予感。 -
参考になった。
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首や肩のこりや痛みは、ごまかしながら引きずっていると確実に悪化します。けれど、きちんとした治療を行ない、きちんとした習慣を身につけさえすれば、首や肩を長年の苦しみから解放することができるのです。「肩がつらい」→「マッサージに行く」のくり返しは、もうやめよう。テレビ・ラジオでも大人気最も予約が取れない治療院の完治へのセオリー。(アマゾン紹介文)
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頚椎症の本4冊目。「痛みナビ体操」の次は「関節包内矯正」で、頚椎症、ヘルニア、五十肩はもちろん難病指定のOPLLにも効果あり、肌はツヤツヤ、心イキイキ、ダイエットにも効くという代物。うんうん、いいね、いいね。
一般的にはストレートネックは原因というよりは現象の一つで、無理に(お金を払って)治す必要はないというのが医師間のコンセンサスになりつつあるようだが、本書は一貫してストレートネックが諸悪の根源という立場。まあ、不自然なよりは自然な方がいいけどね、もちろん。 -
肩こり・首痛について柔道整復師が分析して、かつその治療法について説いた一冊。
実際に治療してるだけあってその言説には説得力があった。
自分は肩こり・首痛に普段悩まされてるわけではないが、とても参考になった。 -
肩こり持ちとして気になるタイトル本。読んでみました。
もはや慢性的な肩こり持ちですが、この痛みをがまんしてほうっておいても、いいことはないと知りました。
頚椎症や首のヘルニアへと進行していくそうです。恐ろしいものです。
さらに、痛みに加えて手のしびれも感じていると、筋肉疲労のレベルを超え、すでに頚椎症の段階に入っているとのこと。
しびれを感じることもあるため、危機感を感じます。
ストレートネックやフローズン・ショルダー(凍りつく肩)という言葉があるそうです。
首こりの原因は、頚椎のカーブがまっすぐになってしまっているストレートネック状態。また、五十肩(四十肩)のことを英語ではフローズン・ショルダーというのだとのこと。
自然治癒ではなく積極的に治療していくことが必要で、家でとれる対策も紹介されていました。
酢や青背魚やビタミンEがよいそうです。
就寝時には、あまり高い枕ではない方がいいのだそう。
いつものことで、もはやコリに慣れきっている感もありますが、身体の悲鳴をきちんと聞いて対処することが必要だと思いました。 -
やはり書いてることはほぼ同じ。
白状すると、私は呑臭くて不器用なので、此の手の本は全然役に立ったコトが無い。。。情けなし(と言いつつ...
白状すると、私は呑臭くて不器用なので、此の手の本は全然役に立ったコトが無い。。。情けなし(と言いつつ気にはなるのよね)、、、
また明日やれば少しでもよくなる、
という気持ちでテニスボールをごろごろしたり、
首の骨に意識を向け...
また明日やれば少しでもよくなる、
という気持ちでテニスボールをごろごろしたり、
首の骨に意識を向けています。
それに近いコトはしている。緩く刺激を与えてマッサージ代りにしています(途中で飽きちゃうのが難点)。こそば...
それに近いコトはしている。緩く刺激を与えてマッサージ代りにしています(途中で飽きちゃうのが難点)。こそばがりなので他人様に触られるのが嫌で、マッサージとかして貰ったコトなし。自力?で何とかしなきゃって思っている今日この頃、、、