ドゥルシネーアの休日

著者 : 詠坂雄二
  • 幻冬舎 (2010年7月発売)
3.44
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  • 本棚登録 :69
  • レビュー :20
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344018648

ドゥルシネーアの休日の感想・レビュー・書評

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  • 連続殺人犯を追う刑事。過去の罪を背負った少女。事件の謎を追う探偵。それぞれのパートが連なって浮かんでくる真相。どのパートも山場に思えるので、スリリングな読み心地で一気です。
    個人的には第二部「罪人」パートが好きですが。最大の盛り上がりはやはりラストですね。これはかっこいい!
    ちなみに、「遠海事件」についてもちらっと出てきます。ネタばれ要素はありませんが。そちらも気になったら読むことをお薦めです。

  • 姿を現さない探偵の存在感。
    ワイルドな主人公の言動がかっこいい

  • 泥犬がかっこいいんだなぁ。

  • 第一部は警察小説、第二部は青春小説、第三部は暴力活劇と演出がころころ変わるところが面白い。正直なところ、提示される証拠があまり明確でなく、傍証止まりという点がミステリとしては弱いようにも感じたが、そもそもロジック派ではないから仕方ないかなあ。

  • タンポポは主張している。
    自分が四人を斬殺したことを。
    そして、凶器を変えて犯行を続けることを。

    正直なところいままでの詠坂作品で群を抜いてつまらなかった。
    第一部もギリギリ読めたといっていい。
    第二部の罪人がどうとか罪がどうとかも、ここではしつこすぎる上にリアリティがないように感じた。
    第三部に至っては耐えられないアクションもので、セリフだけ追った。
    一番おもしろかったのが、金正日を追って北朝鮮へ行くと言った失踪中の月島凪の存在感。
    これを正統本格で読んでみたいとも思うが、背景が背景だけに難しいか。

    ミステリ  :☆☆
    ストーリー :☆☆
    人物    :☆☆
    文章    :☆☆☆

  • 第一部は警察小説、第二部は学園ミステリー、第三部はハードボイルドとコロコロとジャンルが変わる構成が面白いです。
    事件自体は地味で物足りないですし、動機もあまり納得出来ないなど首を傾げたくなるところはありましたが、犯人を告発しようとしたらあっさりと自白されるところや、最後まで名探偵が登場しないところなど、アンチミステリーを匂わせる人を喰ったような展開は楽しめました。

  • なんかいまいちハマらなかった。

  • 模倣犯の動機、ねぇ。ミステリの未開拓の領域にスポットを当てる観点がすごい。しかも物語としても面白いし。そろそろこの人のファンを名乗ろうかな。

  • この作者の作品は感想が書きにくいな。

    犯人も予想外だったし、月島さんの仲間のとった行動も面白いんだけど、いまひとつ読んでて地に足がつかない。

    登場人物の行動とか心理がぶっとびすぎてるのかな。

    後味悪い最後は相変わらず。

  • 詠坂雄二は初読みですが、他の作品とリンクしているよう。
    登場しない名探偵月島凪の存在やメインの事件は少々予定調和的ですが、仄めかされていた事は果たしてこの事件だったのか、あるいはこれから続く物語なのか。
    暴力を好みながら、自分のためには動機を持たない藍川慎二など、キャラクターは中々魅力的でした。

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