15分あれば喫茶店に入りなさい。

著者 : 齋藤孝
  • 幻冬舎 (2010年9月1日発売)
3.33
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344018662

作品紹介

スタバ、タリーズ、ドトール…喫茶店(カフェ)は仕事の主戦場だ。30分で1時間分をこなす、効率・集中力倍増術。

15分あれば喫茶店に入りなさい。の感想・レビュー・書評

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  • 喫茶店で勉強した経験がなかったので、こんな喫茶店の使い方もあるもんなんだと感心しながら読んだ。
    自分を勉強や仕事へ追い込むヒントがたくさんあって、参考にできそうなものが多かった。特にこれは使える、と思ったのがストップウォッチを使った方法だった。

    多くの著作を出し続け、テレビにも出ていてとても精力的に活動されてる斉藤さんも、仕事にしろ勉強にしろ取りかかるまでが憂鬱で大変な工夫をしていることを知って親近感がわいた。

  • 《自分メンテナンスや、仕事、勉強の主戦場を喫茶店に置く》たかが喫茶店、されど喫茶店といった感じで、侮れない場だなぁと再認識させられた。ストップウォッチ時間管理法など、喫茶店好き人間として実践せずにはいられない小ワザもたくさん詰まっている。お金を払って空間を買うという、活かすも殺すも自分次第というスタンスは学びたい点である。
    喫茶店には無限の可能性が秘められているなと、読んでいてワクワクする本だった。また、この本を読んで、著者の程よく力を抜いて読める分かりやすくてシンプルな文体や考え方が好きになった。喫茶店好きには是非一度読んでほしい良書だと思う。

  • 喫茶店1週間に10回以上仕事をすることを30年間続けてきた齋藤孝氏の本です。

    喫茶店は半公共的な場所だから、家や会社ではできないことができると著者は言います。他人の目があり、時間的な制約や場所的な制約がある喫茶店は、制約のない家や邪魔が入ってくる会社(雑用等、様々な仕事が飛び込んでくる)では作れない集中力で物事に取り組むことが出来るので、普段以上の成果が出せるということです。

    僕も最近喫茶店に行くようになりました。喫茶店だとスッと自分のしたいことに取り組めます。やらなきゃいけないことも喫茶店だと時間内に終えることができます。いつまでもそこに居ることができないので、早く終わらせようという意識があるからだと思います。すべての人に喫茶店で自分のやりたいことをやることを勧めます。

    喫茶店にも様々な種類の喫茶店がありますので、必ず自分に合った喫茶店があるはずです。この本を読んで、自分に相応しい喫茶店を見付けてみてください。

  • 自宅でも会社でもない場所。そういう場所は何かをするのに集中力を発揮できる場所でもあるように思います。
    やるべきことをはっきりして喫茶店に入るとはかどる。
    これが自宅でもできたらと思うのですが・・・
    なかなかこれができない。
    この本は、喫茶店に限らず、自宅でも実践できる方法を多く書いてあります。
    一読の価値あり!の本です。

  • お客さんへ訪問するときに会社の同僚と待ち合わせすることがありますが、その場合には駅の近くの喫茶店を使うことが良くあります。この本の著者である斎藤氏は15分もあれば喫茶店で一仕事できるという考えのようですが、私は少なくとも30分は欲しいと思っています。

    とは言え、図書館のあの雰囲気は眠くなってしまうというのは、私も斎藤氏と同じ考えであり、仕事をするのであれば、多少の雑音がある環境の方が私に合っていると思います。

    この本では喫茶店で仕事を効率良く行うためのポイントが示されています、仕事をするために必要な道具は持ち出すときりが無いのですが、趣味である本も持ち歩きたいので、できる限り軽量化するためにも、この本に書かれている内容を参考にしたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・インターネットの検索で調べものをしない理由として、1)知りたいことに対して、確かな情報が期待できない、2)検索・ネットサーフィンで時間が浪費される、3)水平思考が主体となり、垂直思考ができない、である(p22)

    ・スポーツの時間感覚で仕事や勉強に取り組めるのが喫茶店、スポーツにおけるトレーニングは数分で、どんどんメニューを切り替える(p26)

    ・喫茶店に入るときの7つ道具、1)手帳、2)クリアファイル(仕事ごとに)、3)三色ボールペン、4)A4用紙、5)ノート、6)電子辞書、7)ストップウォッチ(p43)

    ・喫茶店に数百円も払うのは、珈琲でなく空間を買っている、「リラックスして、なおかつ生産的」な空間で思考を巡らすのがポイント(p37)

    ・リーダーズ・プラスは、翻訳の際に、大変役に立つ強力な英和辞典(p41)

    ・ストップウォッチこそ、現代人が時間に追われないために必須な道具、アルバの「ピコマルチタイマー」はお薦め(p48)

    ・受験勉強の出来る人達は、時間の使い方が多く、多くの問題を解いている(p50)

    ・何かの作業で疲れたら、他の作業に移ればよい、30分毎に作業の転換をするだけで、全体の持続力がアップする(p52)

    ・雑談は過去に2,3回話したことのあるほうが上手くいく、スケジュール帳には、その人と何を喋るかも予めメモしておく(p66)

    ・読書の時に喫茶店に向かうのは、書評を書くなど、アウトプットが求められている場合や、ビジネス書・新書のような情報系の読書が良い(p82)

    ・喫茶店は、社会の中ではめずらしくニュートラルな場所、会社でも自宅でもない、お店の人や他のお客さんとの人間関係もニュートラル、お店に入ってもよいしそうでなくても良いという点でもニュートラル(p88)

    ・どんな問題でも、設問さえあればなんとか解ける、なにかについて頭を使わなくてはいけないかが、常にリストアップされていることが大事(p106)

    ・面倒な仕事は、出来る限り問題を細かく分類して整理していくのがコツ(p113)

    ・かつての喫茶店は、「そこで若者が語り合う場」であったが、いまの喫茶店は「大人が勉強をする場」である(p123)

    ・自分を徹底的に伸ばすための勉強は、20・30代のうちに必ずやっておく、40代になって始めても社会的に評価されることは難しい、その時期にやったことは後で効いてくる(p172)

    ・天才と普通の人は、遺伝子レベルでは、99.5%は同じで、眠っている0.5%の遺伝子をどうやってONにするかがポイント、その空間として喫茶店を利用する(p178)

    2010/11/27作成

  • 今年、用事があって東京に行ったときに喫茶店でコーヒーを飲みながら周りを見回していると仕事や勉強をしているかたが多く見受けられました。今仕事や勉強は会社以外でする時代になったのでしょうね。

    この本を読みながら、僕が10年ほど前に、大学受験の関係でとある喫茶店にこもりきって、受験勉強をしていたときのことを思い出しました。でも最近は地元の喫茶店も不景気のあおりを受けてか、どんどん潰れていって、僕が受験勉強をしていた喫茶店もどうやらなくなってしまったみたいで悲しい限りです。

    それはさておいて、ここに書かれていることは、喫茶店という空間を使って、いかに生産活動をするか?ということがかかれております。齋藤先生は苦手らしいので使わないそうですが、僕はここに書かれてることのほとんどを図書館を使ってやっています。中学時代からそうだったので。まったく違和感はないのですが、齋藤先生はどうも図書館が苦手なようで、もっとありていに言うと、喫茶店でコーヒーいっぱい飲む金もなかったころのほうが長いので是川銀蔵的な大阪は中ノ島図書館で勉強漬けになっていたようなスタイルにならざるを得なかったんですよね。

    いまはこうして一人ひとりが生産性を挙げる努力をしないと、生き残っていけない時代になってきたのですね。厳しいなぁ。本当に。

  • まさにカフェで勉強派の私には、共感できそうな部分が多くありそうなので読みました。

    案の定、共感できる部分は多かったんだけど、得るものは少なかったかな。

    共感できる本は得るものが少なく、共感できない本にこそ読む価値があるのかもしれないけど、共感できる本にしか惹かれないっていうジレンマ。

    それでも新しい発見がいくつかあったので紹介します。

    この本では基本的に「カフェを活用した勉強・仕事法」を推奨しています。
    この点に関してはまさに私も同意していて、筆者いわくカフェの効用を以下のように説いています。

    ・限られた時間で、締め切りが設定されているので効率がいい。
    ・他人の目があるのでダラダラしない。適度な緊張感
    ・お金を払っているので、時間を無駄にしない。
    ・図書館とは違い、「がちがちな勉強モード」ではなくリラックスできる。

    etc・・・

    私もまさに同じような理由でカフェを多用しています。さすがに表題のように15分の空き時間では入りませんが。

    以下参考になった点

    ・第一線で活躍する人ほど、隙間時間の活用が上手。

    ・喫茶店にわざわざ数百円の値段を払っているのは、コーヒーではなく、空間を買っているから。
    (うん、まさにその通りだと思う。総合的にみれば安い。)

    ・入浴しながら英語の音読をする。
    (基本的に一石二鳥的なことはどんどん試すタイプで、お風呂活用法はいろいろ試しました。今は読書に使ってるんだけど、英語の音読は新しい。英語力が最近伸び悩んでいるので、試す価値ありかと。)

    ・カフェ風ライブラリーが必ず流行る。
    (うん、ビジネスアイデア。将来カフェのオーナーになる際には参考にさせていただきましょう。)


    すぐ読めてしまう本です。でもやっぱり勉強において、カフェ派、家派、図書館派ってのはそうそう覆らない性格・先天的なものかと思うので、まあ試しに読んでみてはいかがでしょうか。

  • あとで引用に移動(アプリで引用できないらしいので)

    p4 どんな仕事も、とりかかるときがいちばん面倒くさい
    p22 インターネット依存は水平思考を促す
    p37 喫茶店には必ずA4用紙を持っていきます

  •  齋藤先生の自己啓発本。
     わたしも家ではまったく集中できないため、タイトルに惹かれて購入。
     図書館に入ると必ず眠くなってしまうと齋藤先生はおっしゃているが、分かります。あの雰囲気だめですね。
    やはり、喫茶店とか電車とか少しざわついているような場所のほうが集中できる。(齋藤先生は「半公共」「ライブ感」という表現をされていました。)
     脳は疲れないそうなので、なにかの作業で疲れたら作業を変えて集中すればいい。
     ストップウォッチで作業時間をはかる方法とりいれてみたらどんどん作業が早くなり、集中力を増した。以前別の本に他人と比べるのではなく、自分との戦いによって集中力が増すと書いてあったことを思い出した。
     仕事か仕事ではないかの違いについて、齋藤先生は「仕事には必ず、限られた時間内でもミッションがある」と言っています。なるほど、時間を意識せずやるものは仕事とは言えず、単なる趣味ですね。時間を意識して集中力を出すことの大切さを感じた。
     かっこいい言葉「遊撃手的に喫茶店に出かけて行き、用事が済んだらすぐにサッと出てくる。自由な空気の中でのhit and away感覚が人を伸ばします。」
     天才と普通の人とは、遺伝子レベルでは99・5%同じで、眠っている0・5%の遺伝子をどうやってONにするかがポイント(遺伝子工学研究の村上和雄)らしい。わたしも喫茶店を活用して、天才遺伝子がONになったらいいなーなどと夢見たいなことを考えてしまった。
     その他、喫茶店を活用して司法試験に受かった友人の話や齋藤先生自身も本(論語の現代語訳)を一冊書き上げたことなどが紹介されていた。この本もいずれ読んでみたい。
     私は田舎住みなので、先生が本で紹介されているカフェチェーンはあまりないが自分なりにいいカフェ(カフェに限らず集中できる「ライブ感」のあるところ)を探して、目標達成の場にしたい。

  • やることをいっぱい考えておいて、時間ができたここぞというときにやっていく。こうしていくと、暇潰しをしてる時間はなくなって生産性が高まる。
    毅然とした考え方と、情緒豊かだったりだらけたところもある著者さんの言葉がよい。たぶん自然と人を寄せ付けるような人物だろう。

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