かわ

  • 幻冬舎
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344018679

感想・レビュー・書評

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  • 実家の近くの川で、今は亡き父と私の子供達と夏休みよく遊んだ。
    父は魚を手作りの竿と独特な釣り方で釣ってみせてくれた。
    その際、石の下にいる小さな虫を餌にしたり、この図鑑を見ながら、懐かしく思い出を反芻する事ができました。
    ありがとう

  • 〇鈴木さんの絵本で一番好き。
    科学絵本、もっと出してほしいな!

    山に降った雨が集まって小さい流れになり、小さい流れが集まって源流と呼ばれる川の始まりになります。

    川をはじめとする水の中の生態系。
    水が駆け巡る上流→中流→里川→湖・池・沼・用水路・田んぼ→下流→河口→海。

    水の中からの視点が迫力満点!

    〇水の循環とか流域について学ぶときの導入によいかも。

  • 「川はうみにつながってるんだよね」と登園で通りかかる川に関心を示していた5歳7ヶ月の息子。
    山に降った雨が源流となり、渓流、上流、中流…と変化して下ってくる川の様子が鈴木さんのクリアなタッチでダイナミックに描かれる。川の途中にある湖や池、用水路や田んぼの様子、そこに住む生き物たちも名前入りで紹介されていてちょっとした魚&小生物図鑑のよう。
    ラストの見開きで、それまでの源流から海までの流れが一目で分かるようになっているのもよかった。
    読み終えて「サメはさ~川およいでこないの?」と真剣に心配していた息子w

  • 生き物の躍動感と水の動いてる感すごい!

  • 鈴木のりたけさんは 好きな作家さんの1人♪
    1ページに1つは クスッと笑える小ワザあり‼︎
    絵がとても綺麗だから リアリティが高く 多少ゾクっとする。

  • 生態や川について理解できてよかった

  • 川を源泉から海までたどって紹介した絵本。
    こんなに生き物がおふれているんだってしみじみ思いました。

  •  源流から河口、かわの中の世界。
     『しごとば』の人だ!魚のおなかの中まで描かれていて、びっくり。

  • 雨となり大地に落ちた「水」は、川となり、海まで旅をして、また雨となる。
    めぐる水。そして、たくさんの命を育む水。人間もまた、水と川と海と暮らす生き物のひとつ、でしかないのだ。
    そんな観点から描かれてる雰囲気が好き。

  • 川の源流から、上流、中流、湖などを通って河口まで。そこにすむ生き物たちを生き生きとした絵でじっくり見せてくれる本。川岸にもいろんな人がいて、なんど見ても発見があるゾ。

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著者プロフィール

1975 年、静岡県浜松市生まれ。『ぼくのトイレ』(PHP 研究所)で、第17 回日本絵本賞読者賞、『しごとば 東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で、第62 回小学館児童出版文化賞を受賞。絵本の作品に、「しごとば」シリーズ、『ケチャップマン』『たべもんどう』(以上、ブロンズ新社)、「ゆうぐ」シリーズ、「ぼくの」シリーズ、『どこちゃん』(以上、PHP研究所)、『かわ』(幻冬舎)、『おしりをしりたい』『おつかいくん』(以上、小学館)、『とんでもない』『ねるじかん』(以上、アリス館)などがある。

「2022年 『ぼくのねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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