青天の霹靂

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 877
レビュー : 187
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344018754

感想・レビュー・書評

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  • 「そんなに傷つくのが怖いか。格好つけてんじゃねぇよ。ちょっとやそっと傷ついたって何の支障もない傷だらけの人生だろうが。ボロ雑巾が今さら汚れないようにしてどうすんだよ。」 イイコトバだ! 元気もらえたー! 映画と小説、内容が、ちょい違ってて、ラッキー! お気に入りの台詞★

  • 【いいですね】
    小説です。
    よくある話かもしれませんが、いい感じ!

  • 読んだことあったけど
    映画化のニュース見て全く覚えてないな…
    と思ってたら図書館にあったから再読。
    また忘れそうな…
    でも映画化キャストの柴咲コウと劇団ひとりから
    大泉洋が産まれるなんて、
    柴咲コウの遺伝子なさ過ぎ‼︎
    と思いまちた。

  • ありがちなストーリーと展開ではありましたが、良かったです。
    「陰日向に咲く」の方が良かったとのレビューが多いですが、私は読んだ事ないので、変に期待せずに読めました。
    文章も、自虐的な所は劇団ひとりらしいというか。頭の中の映像は、晴夫=劇団ひとりでした。
    テレビでみる劇団ひとりは好きな芸人の中の一人ですが、彼の新たな才能を見られて良かったです。

  • 売れないマジシャンで、勘違い男で、イタイ春夫。

    失敗ばかりで公私共にロクな事もない絶望的な生活。
    自分が生きていることに疑問を感じていた。
    そんな中、見捨てた父親が死んだと聞く。

    唯一の身内の父親との思い出を回想していたら
    雷が鳴り!!!なんと自分が生まれる少し前に
    タイムスリップ。

    それこそ晴天の霹靂。

    最初は、とりあえず生きる事に必死になり、
    未来に流行るスプーン曲げなんかで
    一攫千金を狙ったりとしたたか。

    過去で自分が母が命がけで産んだ子供だと知ったり、
    冴えないけど母へ一途な父親や、両親を取り巻く
    人達のあたたかみに触れる。

    そして皆が願った命である春夫は、望まれてきた
    自分への気持ちを改心する。

    現代の老人ホーム慰問にて、ことごとく失敗した
    マジック。そのシーンは、とてもよくリサーチされて
    いてオモシロカッタ。またそこにいた問題爺さんが
    実の祖父とも後で知ることになる。

    過去から現代に戻った春夫は、人との関わり方が
    大分変ると思う。死んだと思っていた父親が
    実は生きているところに救われた。

    晴天の霹靂という題名にも深い意味を感じることができた。

    芸人ならではの野望や失敗などのアルアルが盛りだくさん。
    話しの流れも痛快であっという間に読み終えた。

  • 2冊目の劇団ひとり。
    こうやって読んでみると
    文章は特別上手いっていうわけではないけど
    構成力は抜群。
    よく思いつくなあ。
    3冊目が出たら、また読みたい。

  •  「自分は特別ではない」と気づいたのはいつだったか——。人気コメディアンが、130万部の大ベストセラー『陰日向(かげひなた)に咲く』に続く小説で描いたのは、誰もがある瞬間に思い至る、この“人生の真実”に足を取られたまま、生きる意味すら見失った男が、不思議な体験を通し再生していく感動の物語。意外なことにその苦悩は、著者自身のものだった。

     主人公は売れないマジシャンの晴夫。何をしてもうまくいかず、「普通」にすらなれないと腐る35歳だが、「それこそ僕が高校時代に抱いた思いだった」と言う。パイロットの父に元スチュワーデスの母、早大生の兄。一方の自分は、中学までは「おもしろいヤツ」と人気者だったが、進んだ工業高校を1年で中退。定時制に入り直した後は、昼に居酒屋で働き、夕方登校した。「ちょうど、制服姿で下校する全日制の生徒とすれ違う時間。その時、思ったんです。家とか車とか年に1度の家族旅行とか、ずっと当たり前と考えていたものを、オレは将来、手に入れられないんじゃないかって」

     息苦しさに、ろくに家にも帰らず、グレもした。そんな苦い記憶も投影された晴夫の運命はしかし、彼が突如、現代から昭和48年へとタイムスリップしたことで大きく動き出す。不器用だが懸命に生きる若き日の父や様々な人と触れ合ううち、生きる意味を見つけていくのだ。「親への感謝の気持ちも込めました。あんな自分を見捨てず、よく育ててくれたなあと」

     小説を書くのは「そっと忍び込ませた本音に、共感してもらえるから」。その言葉の通り、笑いにも満ちた物語の最後に仕込まれたネタは、多くの読者の心を震わせ、こう思わせるに違いない。

  • 映画を見てないですが、目の前に浮かぶ絵はすべて大泉洋(笑)
    話しは至極シンプルですが、映像化しやすい本ですね。小説というよりも脚本に近いかもです。劇団ひとりの泣き芸なんかも、ひょっとしたら映画の中には登場してるのかも(笑)

  • 親が若かった時代にタイムスリップした上で、身分を明かさずに交流を持ったりするっていうのはよくあるパターン。
    芸能人が書いた小説だから話題になりやすい部分もあるけど、普通に物語として楽しんで読みました。
    映画化された際には、脚本・監督・父親役で出演と奮闘されたようですね。

  • 展開が読めるけど、おもしろかった。

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