減速して生きる ダウンシフターズ

  • 幻冬舎 (2010年10月6日発売)
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本 ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784344018945

感想・レビュー・書評

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  • 稼ぐ自由 稼がない自由
    お金をどう使うか
    いかに自分が大量生産、大量消費、より大きく、上へといった価値観にとらわれていたか気付かされた。ミニマムに生きる、サインシフトした生き方が思想的なものだけでなくしっかりとした根拠を持って現実的に書かれている。今の生活を180度転換する事は難しいが、「お金の使い方、使ったその先の流れ」を考えさせてくれる。本当にどう生きるかは自分次第。常識や当たり前、大多数に捉われず自分軸を持つことの大切さ。

  • 何のためにどれくらい儲けるのか?幸せ
    幸せに暮らすにはどのくらい収入があれば良いのか?幸せの原点は比べない、足るを知る。
    やりたい時にやりたい事をするのが旬。
    今あるものを、手放せば新しい何かが必ず手に入る。
    ただ生活をミニマムにするだけというよりも
    その後、何を生業にして楽しむか?
    著者の場合、社会貢献、自給自足、健康といったアプローチから農業推し。
    10年前に読んだ時と印象が変わった。ただのミニマリスト本ではなかった。

  • この本を読みながら感じたことは、完全に自分は社会のシステムで生きている人間以外の何物でもないなと。。。

    著者は現在居酒屋をたたまれて千葉で半農生活を充実されていそうでいい感じであった。自分も社会的成功を勝ち取ることより(勝ち取れてないけど)、細く長く生きて静かに楽しく小さな幸せに感謝しながら日々を送りたい...、あとは活動するのみかな...!

  • ミニマム主義で行こう

  • 少人数の居酒屋の話

  • 「ダウンシフター=減速生活者」とは、

    ”過度な消費社会から抜け出し、もっと余暇を持ち、スケジュールのバランスを取り、もっとゆっくりとしたペースで生活し、子どもともっと多くの時間を過ごし、もっと意義のある仕事をし、彼らのもっとも深い価値観にまさに合った日々を過ごすことを選んでいる”

    人たちのこと。

  • 稼ぐ自由より、必要以上に稼がない自由
    半農半Xのススメ

  • ダウンシフターとして生きること、引き算の生活は魅力的に感じる部分もある。
    実行するかと問われるとNoだと思うし、著者も強要してるわけでなく、あくまで一つの選択肢であると思う。
    コロナ禍の現在で、色々と見つめ直すいいきっかけになるかも。

  • 心に響くフレーズ
    ① 本物を使うと出費が減る。

  • 良本
    21世紀の日本で生きていく中で参考に出来る一冊

    人口減少社会において大量消費、大量生産による経済成長は見込めない世界となった今、個人への比重(責任)が大きくなってきています

    幸せの価値観を見直し、将来を生き抜く上での参考になります

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