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本 ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784344019300
感想・レビュー・書評
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読んでよかった。図書館で一度通り過ぎたけど、戻って借りてよかった。表紙が何か訴えてた。
写真が、何故か懐かしい感じがする...。あっ!あの映画の浅田さんの写真か!...なんか納得。
「〜だから」「〜しなければならない」のがんじがらめの過去の時代を経て、「個」を認めてもらえる時代が来た。「個」が変われば「家族」だって変わる。多種多様であってもいいはず。
最近フィクションばかり読んでいたので、ノンフィクションはズドーーンと心に響いた。そう、誰がどう言おうと、自分が、家族が幸せと思えれば、それが一番。それがなにより大事。
そして改めて、やっぱり本っていいなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先日映画「浅田家」を見て、浅田さん関連の本を探して見つかった本です。
「幸せなキラキラした家族ばかりが紹介されていたらどうしよう(そんなの眩しくて読めない)」と感じ、なかなかページを開く気にならなかったのですが、いざ捲ると、あっという間に読んでしまいました。
何を持って『家族』と定義するのか。
老人ホーム/内弟子/里親/後見人/不妊治療/熟年結婚/夫婦別姓/お受験/近居/SNSコミュニケーション/合葬式/ペット同居など、様々な形態が取り上げられています。
私はどうだろう。
子供の時だと、住んでいた団地のご近所さん片々も私を育ててくれた気がするなあ。孤独を味合わずに済みました。
もう団地は無くなったけれど、守られた思い出は、今でも私の心の支えになっています。
どの家庭も、一様ではなく、前を向いて歩んでいる。
ただ、その歩みはどれも、思考の層で固めていった基盤の上にある。この本がそれを教えてくれた気がしました。 -
社会
写真 -
家族の在りかた、家族のかたちについて考える今のわたしには、涙なしには読めないページがありました。
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そうそう、いろんな家族があっていいんだよね。
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家族が欲しいな。
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この本に登場してくる様々な家族の笑顔とエピソードに、あったかい気持ちになれます。
【熊本学園大学:P.N.しろくま】 -
いろいろな家族を取り上げていて、
今までの浅田さんの写真集とはひと味違う印象。
なにより字が多い。
写真1枚で語る、というよりは新聞テイストの家族通信。
浅田作品=家族でコスプレ の印象が強いのでこんな切り口もあるんだなぁと思わされた作品でした。 -
色んな家族のカタチ。
著者プロフィール
共同通信社の作品





