逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 884
感想 : 180
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344019416

感想・レビュー・書評

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  • 逮捕されるまでの行動記録。身分を証明する物が無くても意外となんとかなるもんなんだね。やる気さえあれば仕事なんか見つかるんだよなとか、全然関係無い事を考えながら読んでいた。

  • 淡々とした

    記録が綴られている
    逃亡日記。

    著者は本人だが
    動機は書かれていない

  • リンゼイさんを殺した原因にはまったく触れていない。ただ自分の謝罪を述べているだけの本。裁判対策か。

  • 逮捕されるまでが淡々と書き続けていたというだけでした。

  • リンゼイさんを殺した犯人の逃亡記。文章は稚拙だが逃亡中のリアル感は伝わってきた。自分で整形するなんて信じられない。

  • 上司から借りて読むはめに。借りた私も私だけど、ただただ怒りだけがこみあがる。色々感じいる所はあるが、あまり語りたくない。

  • 逃げる。逃げる。逃げる。
    事件の内容、どうしてそうなったのか、そんな事は一切書かれていない。
    ただただ、逃げ続けた生活の記憶。
    あたしと同じように、ただ普通のひとだったんだ。

  • 犯行後から逮捕までの日記、の様な内容。逃亡中はあれこれしてたんだなという印象。
    絵もそこそこ上手く、英語もそれなりにできる、一見どこにでもいる普通な男性なのに、ある部分が欠けていたからこの様な道を歩むはめになったのかなと感じました。

  • 市橋の逃亡記録、というだけでハラハラして読み出しが新鮮に面白く感じたが、特に最後まで山場があるわけでもなく、逮捕までの日々が淡々とつづられている印象。

    園芸部だったからなのか、植物にも詳しく、頭のいい人なんだなぁと。
    意外と人間味のある文章であるとも感じた。

    この人が、なぜあのような事件を起こしてしまったのか。その部分には一切触れられていなかったので余計疑問が募った。

  • 手配犯って意外と普通の暮らしを長くできるものなんだと最近実感することが多いわけですが。それを得るまでの過程があまりにも短いように感じた。逃げ得は許せないけど、これだけ過酷な状況でも生きることに執着できる人が、人生の中で一つ、取り返しのつかない事件を起こしてしまったのは、被害者にとっては勿論だけど、本人にとっても残念すぎると思った。

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