ラクに勝ち続ける働き方

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 258
レビュー : 51
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344019546

感想・レビュー・書評

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  • 彼女の本ではじめて本格的に読んだのが本書です。「ラクに勝ち続ける」というタイトルに最初は半信半疑でしたが、読み進めていくうちになるほどなぁ、と感じました。

    初めて彼女の本を本格的に読みました。ビジネス雑誌か何かでよく彼女のことは見かけたんですけどね。もうここでも何度も書いておりますが、僕が始めて「就職活動」なることをやっていた際に
    「キャリアコンサルタント」なる女性から一度
    「アナタには『生産性』というものが何もない!」
    といわれ
    「生産性って何ですか!?」
    と答えて彼女を唖然とさせた経緯がありましてね。そんなことを思い出してしまいました。

    それはさておいて、時間をかけて労働生産をするそういう働き方では年をとったときに同じパフォーマンスは出せないよと作者は説きます。僕もかつて、そういう働き方をしていたことがあって、しかもそういうやり方がかなり評価されていたこともあってか、それでいいやなんて、思っていた時期もあったのですね。

    しかし、仕事の段取りやITをうまく活用することによって彼女の言うところの「ラクに勝ち続ける」ということができるんだな、とそういう事実を知ることができただけでも収穫はあったと思います。そして、「ワーク・ライフバランス」の標語通り、家庭における男女の仕事間に関する話や、実際に彼女の家のことを引き合いにして仕事と生活のバランスをとっていきながら、生産性を高めるという話の持っていき方に関しては見事なもんだなと、思いました。

    自分も徐々にここに書かれている仕事のやり方にシフトチェンジしていかないといかんなぁとおもう昨今です。

  • ラクに勝ち続ける働き方とは、
    時間効率がよい:時間あたりの生産性が高い、無駄がなくスピーディーである
    結果を出す:目標や夢を着実に達成する、誰とでもwin-winの関係になる
    持続可能である:10年後、20年後も持続可能、経験を積み重ねられる
    働き方のこと

    時代の変化で、結果の出し方が変わった
    やみくもに暗記したりとかって意味がない、労働時間が効果の大きさに比例する状況はもうない
    介護の問題もあるし

    ワークライフバランスとは、仕事とプライベートと時間配分を50:50にしましょう、みたいな話ではない
    ワークとライフの相乗効果、つまりワークライフシナジーが重要

    ラクに勝ち続ける働き方を身につけるためには、
    1.働き方についての発想を転換し、自分が5年後、10年後どうなっていたいのかをイメージ等すること、頑張ることそのものに価値を見出すのではなく、その後に成し遂げたいことを大事にする
    2.仕事における時間あたりのアウトプットを高めるスキル(効率化スキル)を磨く、プレゼンテーション、段取り、情報収集
    3.10年後、20年後も余裕で走り続けられるよう、体調とメンタルをコントロールする

    発想転換のために意識したいこと
    1.一人勝ちは負けに通じる、全ては循環する、人を信じgive&giveの精神、人に提供し得られるフィードバックで自分も成長できる、すごいことを提供しようとする必要はない
    2.制約を肯定的に捉える、制約があるからこそ、自分の夢や目標が研ぎ澄まされ、本気で実現しようとする、複数のことを時間に制約を持ってやると発想や情報の相互作用が生まれる、地域のボランティアへの参加も有効
    3.何事も自分1人でやらねばと身構えるのではなく、仲間の力を借りる
    ※なりたい&やりたい発見シート

    憤りリスト
    左ページに不満や憤りを書き、少し時間が経って落ち着いた後、右側にそれを解決する前向きなアイディアを書く、憤りにはヒントがある
    簡単ロジックツリー
    問題を書いたら、内的要因(自分に原因があること)と外的要因に区別して書き出してみる、意外に自分で解決することもあることがわかる
    何が大事、どれが先マトリクス
    緊急度と重要度でマトリクスを作る
    メンバーにもこのマトリクスで会話をする、プロットの仕方でメンバーのクセもわかる、好きな仕事を緊急度と重要度の高いところに持ってくる、など

    どれ(くらい)特(殊)/どれ(くらい相手)次第マトリクス
    縦軸が仕事が定型的なものかどうか、横軸は仕事の裁量が多いか少ないか、非定型的で裁量の少ない仕事ほど処理が難しい、でも意外に書類作成などの作業時間は裁量多かったりするよね

    プレゼンテーションは人を動かすスキル
    1.スケジュールを確認、本番から逆算
    2.相手側に目的や課題のヒアリング
    3.起承転結の流れでシナリオを作成、説得力を増すためのデータ収集
    4.スライドの作成
    5.予行演習、プレゼン相手と似た人に聞いてもらう
    ※課題解決シートを使う

    15分ごとに予定とその結果、自分の優先順位を書く朝メールと夜メールで効率化、スパイラル法で作業を細かく切って難易度の高い仕事もできるようにする、とりあえず8割でいいと思いまず着手する
    付箋スケジュールってのもある
    ※カンミ堂のテンミニッツ
    事前の仕上がりイメージ共有も大事
    よい情報があったら社内に発信するなどインプットとアウトプットを常に結合させるとよい

    8時間睡眠大事、自分にしか出来ない仕事を減らすとメンバーとストレスを共有できるし、ボラがなくなる、自分がやりたいこと発信も有効

    相手をその場で説得するのではなく、言ったらしばらく泳がせる

  • タイトルは攻撃的だけど、内容は穏やか。まわりとのコミュニケーションを大切にしながら、仕事の効率化をすすめるためのノウハウが具体的にかいてあって、かなり勉強になった。

  • 読みやすい筆致で書かれている。日常生活をより豊かにするための工夫、エッセンスについて述べられている。

  • う~ん、どうでしょう?

    綺麗過ぎます、って見とれてちゃ
    この人にも失礼になっちゃいそうなので
    ほどほどに舌でも噛みながら聞くようにしときます

  • 具体的な方法論が書かれており、実践している

  • 10/13小室さんの本をいくつか読んだことがありますが、まとまりが良く、読んだ後の納得感が一番良かったです。

    特にワークライフバランスは誤解されがちな言葉、ワークライフシナジーという言葉がより適切な言葉ということを学んだ。
    また、プレゼンについて読めたのも良かったです。

  • ・コーチングには「オートクライン」という考え方がある。自分が発した言葉が相手の耳に伝わると同時に自分の耳にも伝わり、自分で自分の言葉を聞くことで考えがまとまる。
    →言葉にしたときにうまく話せてないのは、まだ自分の中で整理がついていないのと同じ。話す前に自分で自分に問いかけることも必要か。

    ・ボランティア活動を通じて、社会を少しでもよいものにしようと活動している人がたくさんいること、実際に変化が起きている現場を知ることで発送も変わってくる。
    →周りにはボランティアをしている人もいるが、あまりまだ実感がわかない。自分も中に入ればわかるものなのか?

    ・「憤りリスト」を左ページに書き、右側にポジティブな発想で書き換えてみる。憤りリストには、本質的な課題がたくさんある。
    →不満を不満のまま終わらせずに解消し成長させることが大切か。

    ・1つの問題を外的要因と内的要因に分けて考える。
    →問題の細分化ね。

    ☆社内で企画を通すのも、上司を説得するのも、クレームを処理するのもすべてプレゼンテーション能力が鍵を握る。プレゼンテーション能力が高ければ、商談や会議などを何度もする必要がなくなり、仕事が効率よく進む。プレゼン能力のアップはまずは的確なヒアリング。プレゼン準備は段取りが大事、段取りの中でヒアリングを行い相手とのズレを防ぐ。
    →話しをするまえにストーリーを想像しておく。後で違ったら反省する。再度トライする。そうすれば段々と上達するかなぁ。

    ・メンタルを強くするには、まず「とりあえず笑顔」術。
    →むやみに敵を作らない。


    過去に、一度小室さんのプレゼンを聞いたことがありますが、話の組み立てがとても上手だった印象が残っています。どんなに長く話しても、展開がブレない。この本を読んでいると、これもプレゼンに対する意識の高さから、積み上げていったスキルなのだと思い知らされました。あと、美人ですねw

  • 色んな本の内容の寄せ集め。
    どこかでよんだことあるやうな聞いたことあるようなことが、つらつらと書かれてれある。

  • ざっと読む。あんまり参考にならず。
    この人は日本において労働生産性が低いというデータを出すのが好きですね。将来に備えてスキル(単位時間あたりの作業効率といった感じ)をアップさせるというのは賛成。細かく見れば参考になるところもあるかもしれない。

    介護で退職している人が増えていますよ、とかそういった話はデータがきちんと示されておらず、高齢化が進んでいる、といった話でごまかされているようなところがあるか・・・。

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プロフィール

株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長。
資生堂を経て、2006年、株式会社ワーク・ライフバランスを設立。ワーク・ライフバランスコンサルティングを900社以上に提供している。クライアント企業では、労働時間の削減や有給取得率の向上だけでなく、業績が向上し、社員満足度の向上や、自己研鑽の増加、企業内出生率の向上といった成果が出ており、長時間労働体質の企業を生産性の高い組織に改革する手腕に定評がある。
2004年日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー キャリアクリエイト部門受賞、2012年TED×Tokyoスピーカーに選出、2014年ベストマザー賞。
安倍内閣 産業競争力会議民間議員、経済産業省 産業構造審議会委員、文部科学省 中央教育審議会委員、厚生労働省 年金部会委員、内閣府 仕事と生活の調和専門調査委員などを歴任。
金沢工業大学 客員教授、アクセンチュア株式会社 D&Iアドバイザリー・ボード、朝日生命保険相互会社評議員。

「2018年 『マンガでやさしくわかる6時に帰るチーム術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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