- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344019812
作品紹介・あらすじ
経営難に苦しむ総合病院に、ある夜、「飛びこみ出産」の妊婦がやってきた。当直の外科医・健吾による帝王切開手術の甲斐なく、妊婦は急死。身元のわからない新生児が病院に残された。直後、手術に立ち会った看護師長・春日井と、健吾の恋人でもある看護師・瑤子が、謎の男に「妊婦のことは口外するな」と脅され、数日後、健吾は院長から、この夜の出来事を理由に病院を辞めるよう言い渡される-。妊婦は何者なのか?なぜ死んだのか?脅しに来た男は誰なのか?新生児は誰の子か?なぜ、病院を辞めなければならないのか?様々な疑問を抱える健吾は、「出産」にまつわるひとつの"真相"にいきあたるが…。傑作医療ミステリ。
感想・レビュー・書評
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経営難に苦しむ総合病院に、ある夜、「飛びこみ出産」の妊婦がやってきた。当直の外科医・健吾による帝王切開手術の甲斐なく、妊婦は急死。身元のわからない新生児が病院に残された。直後、手術に立ち会った看護師長・春日井と、健吾の恋人でもある看護師・瑤子が、謎の男に「妊婦のことは口外するな」と脅され、数日後、健吾は院長から、この夜の出来事を理由に病院を辞めるよう言い渡される―。妊婦は何者なのか?なぜ死んだのか?脅しに来た男は誰なのか?新生児は誰の子か?なぜ、病院を辞めなければならないのか?様々な疑問を抱える健吾は、「出産」にまつわるひとつの“真相”にいきあたるが…。傑作医療ミステリ(「BOOK」データベースより)
あらすじ読んですごく興味がわいたのだけれど、実際読んでみたらちょっと期待外れだったかな。
もっと大きな話なんだと思っていたので、「あれ?これだけの話だったの??」と拍子抜けしてしまいました。
母として共感できるキャラクターがいなかったというのも残念。
多分こういうオチなんだろうなーとラストも予想がつくものだったので、その点も残念。
「出産」×「母性」×「医療」と、選び出したテーマは良かったと思うのですが・・・。
読後、読者に色々と考えさせる内容になっていたら、もっとよかったと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
途中まで面白かったのに最後が納得いかない
三恵がかわいそうだっただけ… -
2011年読了
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読みやすかった。読み終わって、口の中にザラついたものが
残った。登場人物それぞれのエゴが、安っぽく感じた。 -
ドラマを見ているので原作も。原作とドラマでは結構設定が違うね。ドラマの方が物事を筋道立てて、なぜそこに至ったかを描いている感じ。原作だと個々のキャラクターの設定が甘いけど、ドラマではうまいこと補完してるかな。例えば健吾が代理母を疑うシーン。原作では何故か突然大した理由もなしに代理母を疑うシーンがあるけど、ドラマではちゃんとした理由づけがなされている。今後の展開が気になっていたけど大体思った感じに進みそう。結局この小説の登場人物はみんな聖者の皮をかぶった怪物なんだろうな。2012/152
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ドラマを観てからの原作。
ちょっと設定は違ったけど面白く読みました。
ドラマのが救いがあるかな〜 -
みんなが嘘をつきまくりでスッキリしない点もあるけど期待以上に面白かった
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図書館にて。
ドラマをざっくり見ていたので読んでみた。
微妙に設定が違ってて違和感。