シンプルに生きる ストレスからの解放

  • 幻冬舎
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344019980

感想・レビュー・書評

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  • メンタルを中心に語られるシンプルライフ。禅の思想にも触れ、いつも通りの静かな気持ちにさせてくれる文章。
    最近、忙しくていろいろ見失っていたので、整えたいと思って手に取りました。忙しさは何の言い訳にもならず、ただシンプルにやるべきことをやる。忙しくても暇でも、自分の時間の中に煌めきや輝きを見出せることができる人になりたいなぁ。

  • この本を読んだからと言って簡単には解放されない。でも行動を変えるのの後押しや手助けにはきっとなる。
    自分の枠を変えるには時間がかかるだろうが、きっとヒントになる。

  • 心を穏やかにすることができる一冊。

    読んだからストレス解放ができるわけではないけど、少なくともヒントは得ることができる。

    なぜ自分が生きているかというといかけには答えがない。この描写にああそうかと気づかされた。その上で、人生に何を求めているかを問いかけた方がいい。

    病気して、30も後半になって、人生こんなもんかと思っているが、自分が何を求めて生きるのか、求めていいんだとハッとした。それは物質的な豊かさではなく、社会的な成功ではなく、ただ今こうして生きてここにあることを受け入れて、精一杯に生きることだと気づかされた。

  • フランス人のドミニック・ローホーが世界各国を廻って得た知識をベースに纏めている。
    東洋に(日本に)長く住んだせいか、儒教的、禅宗的な東洋の思考体型が多く入っていると思われる。たとえば喋るより聞けとか。
    自分では解かっていると思うようなことを上手く纏めてくれている。
    ナチス収容所生活を経験したフランクルの生き残るためにはその人にしかない、出来ない使命を見つけること。
    孤独は試練と思わず特権と思うべき。
    TO HAVE でなく TO BEである。(所有することでなく存在することである)
    十分だと思うものには常に十分与えられている。 老子

  • 資料ID:98121184
    請求記号:159||L
    配置場所:工枚特集①
    (※配置場所は、レビュー投稿時のものです。)

    ☆特集展示「ココロとカラダをリフレッシュ特集 」☆
    日頃抱えるプチストレスをリフレッシュするため、
    ココロとカラダが元気になる図書を集めました。

  • *朝どのような一日にしたいか問いかけてみる
    *居心地の悪いシチュエーションに無理に適用しようとするのはやめましょう。自由な人とはディナーの招待を言い訳することなく断れる人(<span style="color:#ff0000;">具体的な内容は最小限に留め、簡単な説明で断るのがベスト</span>。)
    *自分を肯定し、当たり前に評価してあげることで多くのストレスから解放されるはずです
    *人に影響を及ぼす唯一の方法は、その人にあなたの生き方、態度や考え方を真似してみたい、と思わせる事。真の人助けとは、その人を自分の頭で考えられるように導いてあげること
    *意識の表面では、身の上に起きる事全てが自分にとって最良のもの、という考えを留めておく
    *芸術、畑仕事、親、子供、あるいは単に配偶者としてでもいい、私たちがそれぞれに与えられたミッションを、<span style="color:#ff0000;">その人だけにしかできない使命を見つけるべき</span>だ
    *一日一時間の約束タイム
    *自分が何をしたいかわからなくなった時一枚の紙に思いつくことを全て書き出してみるといいでしょう
    *私たちの目的は所有することではなく、存在すること
    *<span style="color:#ff0000;">モノ、人、アート、服装、食べ物など全てが私たちのもつエネルギーに影響する</span>
    *<span style="color:#ff0000;">何も持たず、自分だけがそこに居る、という事実だけに満足するようにする</span>
    *今というこの瞬間に集中する

  • 欧米の人がアジアにあこがれて書いたんだなぁという印象。浮世離れしている。

  • シンプルに生きるヒント

    その中でピンときた読書と書くことに
    ついて書いてある一節。

    書くことは自分のこころと
    やり取りを始めること。
    知性、直観力、想像力を同時に総動員。

    読書。読むものすべてが意識に組み込まれる。

    耳にしたこと、読んだこと、書いたことが
    自分の血肉になり、
    日常の出来事を、解釈する手助けとなる。
    読書と書くことは自分を気遣うこと。

    読書と書くことは一対なんだなぁ。
    書くことは自分を表現する手段であり
    振り返るきっかけや、
    考える材料だったり。
    読書は、思考や感情のベースや、
    違いに気づくものなのかな。

    どちらも大切。

    最後、やはりこの一言かな。
    「十分だと思う者には常に十分与えれている」
    シンプルで賢い生き方は優雅である。

  • 何か救われるところもあり、読んでよかった!自分でできる範囲で、実践して、シンプルに穏やかに生きていけたらなと思った。2016/4/28完読

  • 2015年1月20日購入。
    2017年12月20日読了。

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著者プロフィール

ドミニック・ローホー――著述業。
フランスに生まれる。ソルボンヌ大学で修士号を取得し、イギリスのソールズベリーグラマースクール、アメリカのミズーリ州立大学、日本の仏教系大学で教鞭をとる。アメリカと日本でヨガを学び、禅の修行や墨絵の習得などをとおし、日本の精神文化への理解を深めてきた。フランスはもとより全世界で著書がベストセラーに。『ゆたかな人生が始まる シンプルリスト』『シンプルに生きる 人生の本物の安らぎを味わう』(以上、講談社+α新書)、『シンプルだから、贅沢』(講談社)ほか、日本でもその著作は大きな支持を得ている。

「2022年 『成熟とともに限りある時を生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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