フランス流節電の暮らし

  • 幻冬舎 (2011年7月6日発売)
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本 ・本 (236ページ) / ISBN・EAN: 9784344020146

感想・レビュー・書評

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  • 日本とフランスの文化の違いが学べる。
    もったいない精神は日本にもあると思う。
    ある程度は自然に逆らわずに生きるべきなんだろうなーと思う。
    日の出と共に起き、日が落ちたら寝る。
    理想な生活。

  • 日本とフランスの電気に対する基本的な考え方の違いがよく分かります。
    日本人って本当に電気を無駄遣いする民族だったんだな~。
    日本人は、せっかちで合理主義すぎるのかな。
    電力消費と安全性(原発など)を考えると、フランス型の節電への意識に一票。
    それを見習って…。
    この本を読んでいた今日、雨模様で家の中はいつもより暗め。
    普段なら、電気をつけるところだけれど、今日は窓辺に移動して読書してみたら、なんの不便も感じずに手元は自然光で明るく読めました。
    待機電力もバカにならない。こまめに消そうと思います。

  • 購入から9ヶ月、読書会に持参したことで漸くページをめくりました(^◇^;)

    電気は便利ですが、何でも電化すれば暮らしが豊かになるのかと言うと…微妙。
    日本の場合は、明るすぎる照明、寒すぎる冷房などが例でしょうか。
    節電と言うよりも、フランスでは電気と上手く距離をおいて心地よく付き合っていますよというお話。

    後半部分に登場する紅茶の入れ方なんかは、エネルギーを使わずに頭と手を使うことでとても優雅なものになっていて素敵!
    ぜひ真似をしたいです。

    ただ、少々フランスを含めた海外のことばかりを褒め過ぎているのでマイナス1。
    日本人は、電気の使い方に関しては上手くなかったかも知れません。
    でも安定供給に関しては世界トップレベルだと思います。

  • フランスと日本の文化の違いを節電の観点から著者の体験談を添えて解説しているエコロジー本です.

    日本人が日々無駄に浪費している電力を照明や冷暖房,コンビニエンスストアや家電に余暇の過ごし方等々のカテゴリーに分けて簡単な節電方法を提案しています.
    とは言っても特殊なことではなく,フランス人なら誰でも行っている生活スタイルに変更するだけ.
    すべてを取り入れなくても,自分の暮らし方にあった方法を取り入れるだけでも面白いと思います.

    文化の違いを知ることも出来て,一石二鳥の良書だと思います.

  • 素敵だけどフランスならではの出来ること、も多くすぐに実践できるかと言えば難しいものも多いなという印象。
    キャンドルウォーマーは欲しいなあと思った。

  • この夏節電とは程遠い生活を送ってるかもしれない我が家なのに、タイトルに惹かれて読みました。
    節電に限らず、フランス人に限らない、ヨーロピアンな人たちが過ごす丁寧な毎日であろうと改めて思い出しました。
    それと同時にアメリカニズムが伝わってなかった地域にまで確実に浸食し始めてるんだと、過去のフランスの生活を思い出す人間として、そして日本人である私は、悪い意味かもしれませんがどこもお国事情は一緒かなとほっとしました。

  • 震災を機に、フランス暮らしをしていた頃の節電内容を紹介。日本とフランスの異文化がわかる

  • そんなに目新しいことは書いていないし節電とは関係のない話も多い。タイトルに惑わされるな、という感じ。

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