日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典
- 幻冬舎 (2021年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344020375
感想・レビュー・書評
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清少納言や紫式部、徒然草の兼好さんや、ヤマトタケルも。現代風なテンションとかわいい絵で紹介されていて、とっつきやすい。特に気に入っちゃったのは兼好さん。徒然草ちゃんと読んでみたくなっちゃう。現代語訳で…
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この本なら古典のスタートとしてすごくいいかも。紫式部も清少納言も、安倍晴明もいまどきっぽくなってて親近感がわく。
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古典の授業から謎の親近感を持っていた
更級日記の菅原孝標女。
彼女がもっと好きになりました!-
「謎の親近感を持っていた」
どうして?
私は菅原一族ファン(学問の神様道真が好き)「謎の親近感を持っていた」
どうして?
私は菅原一族ファン(学問の神様道真が好き)2012/06/05 -
私も読みたかった本が手に入ると、ついつい宿題や睡眠をないがしろにしてまで読み耽ってしまうので…。
彼女が現代に存在したら気が合うかもしれない...私も読みたかった本が手に入ると、ついつい宿題や睡眠をないがしろにしてまで読み耽ってしまうので…。
彼女が現代に存在したら気が合うかもしれない、と思っていたのです。2012/06/05 -
「気が合うかもしれない」
そうなんだ~
考えたら私も同じだし、此のサイトに居る人は似たり寄ったりなのかも・・・「気が合うかもしれない」
そうなんだ~
考えたら私も同じだし、此のサイトに居る人は似たり寄ったりなのかも・・・2012/06/08
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うん、いい!!
クスクス笑えるのに、難しい古典がすんなり頭に入ってくる。
古典が身近に感じる。
ぜひ古典の授業で薦めてほしい。
というか、活用すべきだと思う。
私のように古典が苦手な人や抵抗にある人も無理なく読める。
ちょっと古典、頑張ってみようかな、という気になれる。
古典が苦手な人にオススメ。 -
非常に読みやすく面白くコンパクトにまとまっている。
古典文学に興味が持てる。 -
紫式部はあほの子のフリをしていたとか、清少納言の推しは『宇津保物語』のキャラ仲忠くんだとか、源頼光は平安モンスター・ハンターだとか…
古語を見ちゃうとわけわかんなくて敬遠しがちな古典文学も、作者の人物像ひっくるめて知ると親しみが湧きます!
漫画家さんが普段はどんな人でどんな生活してるのかを知ったときの感じ…に似てるかも。
ほえ〜、ふ〜ん、と読みながら、予備知識が増えていく。
そんな、楽しみながらためになるおすすめの1冊です。 -
学生時代に暗記したものの完全に記憶の彼方だった古典について、わかりやすく親しみやすく書かれている漫画。作者の人となりがわかるとより興味がわく。更級日記と徒然草は是非読んでみたくなった。
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気になってたやつです!古本屋で見つけたから買ってみた!
自分は古典ゼミだったのでどれもこれも面白く読めましたが、一切興味がなくて…という人にはどうだろう?ただ、とってもわかりやすいです。浅すぎず深すぎずといった感じ。
メインでとりあげられているのは、
清少納言『枕草子』より
紫式部『紫式部日記』より
藤原道長『御堂関白記』より
安倍晴明『大鏡』より
源頼光『今昔物語集』より
菅原孝標女『更級日記』より
鴨長明『方丈記』より
兼好『徒然草』より
ヤマトタケル『古事記』より
やっぱり古典て面白いよなぁと思いつつ。
これを読んでも清少納言がやはり魅力的すぎて『枕草子』読みたいなと思うんだけど、いざ読んでみるとやっぱり長くって結構ダルかったりするんだよね(笑) -
清少納言や紫式部から風の谷のナウシカのモデルになった堤中納言物語まで、魅力あふれる古典文学をおもしろく漫画にしています。
しかも作品や作者の本質をついた上で可愛い漫画にしているところに唸らされます。
平安時代も平成も人間の感情の機微は意外に同じでした。(紫式部が宮中で女同士のいじめに合わないように天然ボケのふりをしてかわしたとか。)
古典文学に出てくる人の人間臭さがとても良かったです。 -
古典にはなかなか興味をもてませんでしたが。この本で作者のことが知れ、作品も読んでみたいと思いようになりました。