奇跡のモノづくり

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  • 幻冬舎 (2011年8月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (228ページ) / ISBN・EAN: 9784344020429

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

日本のモノづくりの精神とその重要性を深く掘り下げた作品で、特に震災後の復興における企業の努力が描かれています。8社の物語を通じて、品質や付加価値を追求し、ただ良いモノを作り続ける情熱に満ちた人々の姿が...

感想・レビュー・書評

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  • 日本のモノ作りにこだわる8社の物語。大量生産の時代は終わり、品質、付加価値などが無くては売れなくなっている時代に企業努力により成功してる会社。より良いモノを作り、海外に負けないで欲しい。

  • 東日本大震災後の日本の再生、復興の鍵として、「モノづくり」に着目し、6つの企業と2つの沖縄の産業を紹介した本。取り上げられているのは、ゴルフクラブ、焼酎、ビアマグカップ、プラネタリウム、ノーベル賞に貢献するファイバー素子、醤油、そして沖縄の泡盛と黒糖。著者は、一つ一つの丹念な取材を通して、それらに携わる人々が、利益や競争や自己満足のためではなく、ただひたすら良いモノを作り続けたい、という情熱に突き動かされて日々精進している姿をうまく伝えている。

    明治以降の近代化と第二次大戦後の復興を通して、欧米諸国らと同等の価値観、および金融経済システムの枠の中で競い、努力し続けた結果、日本が今のように成長した姿になれたのは否定するべきものではない。が、様々な国際的な問題、複雑に変化し続ける社会において、日本が拠り所とすべきなのは、やはり良いものを生み出し、作り続ける技術であり、それを目指し、支える精神なのだろう。そういったものをないがしろにし、頭でっかちな理論や上っ面を取り繕ったようなモノは、例え一瞬は人の目を惹きつけたとしても、長続きするものではなく、いずれ時間と競争の波に流され滅びていくだろう。

    本書が書かれたのは2011年。当時、すべての日本人が感じた共通の想い、あるいは願い、のようなものが確かにあったはず。あれから年月が経ち、復興もいろんな面で進んでいるところもあるだろう。社会も人も常に変化もし続けるだろう。しかし、過ぎ行く時間の中でも決して忘れたり、風化させてはいけないものがある。本書に取り上げられたような企業、人、それらの精神がこれからも強く存続していく社会、国にしていく努力をを我々は忘れてはならない。

  • 日本の精巧で繊細なものづくりを、細やかに表現する筆者の言葉が良い。

  • 人間の知恵って、努力って、根気ってすごいなぁ。
    モノづくり、モノをこしらえることってすてき。憧れます。

  • メルシャン、キッコーマンといった企業の取り組みもあり、町工場の産業技術とはちょっと違った技術的な戦略も読める。
    日本人独特の繊細さも、日本の技術を支えるカギなのかもしれない。

  • チェック項目8箇所。日本はモノ作りで生きていくしかない。高コストになっても高付加価値、オンリーワン、ブランドにこだわる。ゴルファーは見た目の美しさも求める。ゴルファーのグラブはサムライの刀と同じ。大量生産では日本は生き残れない。日本に残すものは何か?ブランドとは責任の証。オンリーワンの素材を開発すればいろいろと応用できる。沖縄の泡盛・・・女性は清潔感があり、酒も飲まない、真面目。

  • 日本のモノづくりについて、8つの工業・化学・食品製品などの製造現場を紹介したレポート。採用した内容が偏っているように感じたことと、全体を通した考察があまりされていずに、著者がそれぞれの現場の取材で感じたことや事実を、一冊の本にまとめてあるだけの様で、タイトルから感じる期待感に見合う内容では無かったと思います。それぞれの現場でのご苦労は、製造・サービス業にたずさわる者としてよくわかりました。

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著者プロフィール

1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報等を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』(新潮社)で作家デビュー。03年、49歳で同行を退職し、執筆生活に入る。その後、日本振興銀行の社長就任、破綻処理など波瀾万丈な50代を過ごす。現在は作家、コメンテーターとしても活躍。著書に『失格社員』(新潮文庫)、『ラストチャンス 再生請負人』(講談社文庫)、『我、弁明せず』『成り上がり』『怪物商人』『翼、ふたたび』(以上、PHP文芸文庫)、『50代の壁』(PHP文庫)など多数。

「2023年 『使える!貞観政要』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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