僕たちは美しく生きていけるのだろうか。

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 126
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344020504

感想・レビュー・書評

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  • 茂木健一郎さんのこの本とか、ありったけの春とかエッセイ?的なのが凄く好き

  • 美しく生きることをテーマにしたエッセイ。
    茂木さんいいわぁ。茂木さん自身が素敵だと感じる一冊。
    脳科学者って言うイメージで、それ系の本しか読んだことなかったけど、茂木さんの文章そのものが明快でわかりやすく、表現豊かで美しい。

    多読したくなる本だ。

    老若男女問わず、美しく生きるヒントをもらえる。

    ファンになりました。

    茂木さんの本もっと読も〜。

    皆さんの感想と評価があまり高くないのは、何でだろうか…

  • 茂木先生に限らず、専門外の分野の執筆はがっかりすることが多い。
    特別ファンということこともなければ読まなくてもいいかな、という印象。

  • 脳科学者の茂木健一郎さんの本。
    ただし、脳科学はほぼ関係ない笑

    生きることにおける「美しさ」とは何か。
    そして美しく生きるためにはどうすればいいか。
    それを茂木さん流の考え方でまとめている本。

    読んでいる中で納得できる部分は多々あった。
    たぶん僕は思考の方向性が茂木さんと似ているのではないかと思った。
    冷静に事象を受け入れつつ、希望を持っているような点で。

    でも納得できない部分もあった。
    それに対して否定するのではなく、
    それを受け入れつつ自分の考えを持つことが大切だと思う。

    こうやって自分の考えをきちんと持って、
    それを伝えられるための言葉を紡ぐことができるのは
    とても尊いことだと思った。

  • ゛美しさ"はシンプルなもの・・・と思っていた。脳科学者から見る美しさとはどのようなものなのか?その答えがいろいろな角度から述べられている。特に気を引く箇所は ゛言葉の黄金比率"である。絵画の黄金比率は有名であるが それが言葉になるとどうなるのか?目に映る美しさだけでなく目に見えない美について考え感じてみるのも秋ならでは・・・。

  • 生きる ということが モトモト
    どうなるかわからない
    と いう偶有性に 満ちている

    不条理な 要求に 対しても
    忍耐強く 応える それが ジェントルマン

  • テレビで拝見する限り楽しく話をする人というイメージでしたが文章はそうでもないですね。
    難しい言葉が並んでいるわけではなく、多分一般的な内容が、理解しやすい言葉が選ばれているんだろうけどとても読み進めるのに苦労しました。
    うーんなんだろう、、、

  • 資料ID:21104506
    請求記号:

  • 脳科学者の茂木さんが、小説家や詩人に負けず劣らず美しい言葉を紡いでおり、読んでいて心が洗われるような気持ちになった。美しさとは、なにか。それは人の内面にある、という当たり前に言われることを、茂木さんは自分の経験や出会った人の言葉から、丁寧に、かつエッセイのような文章で考察する。人間は、恥ずかしいことをしてしまう生き物だけど、それでいいじゃないか。不器用な人間のほうが人間らしい。そんなことを言ってくれる茂木さんの言葉から、押し付けでない、美しく生きていくためのヒントが詰まってる。

  • 美しいって深いですね。
    考えがぴょーんと飛躍する箇所とかもあって
    え?と思う部分もあるけれど、
    外見の美しさではなくて
    生き方とか基本的な姿勢とかを説いてる
    考えるきっかけとなる本だと思います。

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著者プロフィール

脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。「クオリア」をキーワードに、脳と心の関係を探究しつづけている。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。
著書『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞受賞)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞受賞)『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『脳内現象』(NHK出版)『感動する脳』(PHP研究所)『ひらめき脳』(新潮社)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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