おばあさんの魂

著者 :
  • 幻冬舎
3.46
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本棚登録 : 112
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344020627

作品紹介・あらすじ

私達は、いかにしておばあさんになるか。おばあさんが持つ力とは、何なのか。偉大なるおばあさん達に学ぶ。全ての女性必読の書。

感想・レビュー・書評

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  • まえがきがおもしろかった「大おばあさん時代」がやってくるのだとか。あとは「台所使用権の譲渡」だとか酒井さんらしいおもしろ表現が。おばあちゃんが泣きポイントの私としてはとても興味深く読ませていただいた。「いじわるばあさん」というのもけっこう気になっていたので触れていれうれしい。
    がばいばあちゃんなど、新しいおばあちゃん情報も得れたのでよかった。今、わたしが気になっているのはミサオとフクマルというおばあちゃんと猫の写真集だ。さらりと読めて楽しい。

  • 日本初のおばあさん考では。
    確かに、おばあさんの若い頃のことって考えたことがなかった。
    でも、今のおばあさんたちは戦争を経験している世代。
    自分の祖母はもう亡くなってしまったけれど、今のうちに聞いておかないと、もう聞けなくなってしまう。

    自分の老後に漠然とした心配があったけど、素敵なおばあさんがたくさん紹介されていて、負けないように頑張らないと!と元気が出ました。
    おばあさん愛に溢れた1冊。

    • 円軌道の外さん

      はじめまして!
      フォロー感謝です(^O^)

      本棚見させてもらったら好きな作家ばかりだったので
      フォローさせてもらいました。 ...

      はじめまして!
      フォロー感謝です(^O^)

      本棚見させてもらったら好きな作家ばかりだったので
      フォローさせてもらいました。

      おばあちゃんについての考察本って、
      誰もがいつかはなるのに
      今までなかったのが不思議ですよね(笑)
      いいおじいさんになるためにも
      おばあちゃんに学ぶことがあるかもしれないし、
      ちょっと読んでみたくなりました♪

      何かとレビュー参考にさせてもらうと思うので
      今後ともよろしくお願いします☆

      2012/02/01
  • この人の書く正しい日本語が好きで、たまに気が向くと酒井氏のエッセーを図書館で借りてくる。
    今回の「おばあさん論」は良かった。
    「負け犬」が当たっちゃったもんだから女子とかオバサンとか結婚とかおひとりさまとか、そういうテーマが多かったけど、おばあさんに関する考察はふむふむとうなずきながら楽しく読ませて頂きました。
    2017/05

  • 「本書で紹介されていた中で、どういうおばあさんになりたいか?」と聞かれたら「綾子おばあちゃん」か「旅するおばあさん」かなあと思った。一人の時間と人付き合いの時間のバランスを取りながら穏やかに暮らせればいいなとは思う。
    逆に「いじわるばあさん」や「やめないおばあさん」のような強い意志の必要な姿にはどうもなれそうにない。流されていくのが楽だし意地っ張り苦手。
    でも素敵なおばあさんになるにはただ歳をとればいいわけじゃなく、若い時分から素敵な人が、歳を重ねて素敵なおばあさんになるようなので、素敵と言わないまでも見苦しくなく、自然と人にやさしくできるよう、今から備えておかないといけないかなーと思った。

  • 佐藤初女(はつめ)さんの「森のイスキア」
    カトリック信者、1921年青森生まれ
    イスキア:都会生活に疲れた若者を癒やしたイタリアの火山島の名前
    「正しい食事をしているところに問題は起こりません。」
    「めんどうくさいという心が、地球を破壊します。」

    辰巳芳子さん 1924年生まれ
    「多くの方々は、『ひらめき』と『思いつき』を区別なさらない。ひらめきは、練習量の上澄み」

    アート系おばあちゃん
    ・小倉遊亀「画室の中から」105歳没 日本画
    ・片岡球子 103歳没 日本画
    ・草間彌生 1929年生まれ
    ・オノ・ヨーコ 1933年生まれ
    ・ルーシー・リー 93歳没 陶芸家

  • 楽しく読ませてもらいました。

  • 綾子の青春、生活系おばあさん、旅するおばあさん

  • 高齢化が進み、「おばあさん」として生きる時代が長い女性が増えました。
    赤ちゃん、子供、若者、中年、ここまで成長するのに約40数年。それに近い年月をおばあさんとして生きるのです。高齢の女性を前にして私たちは単純に「おばあさん」という存在として認識しますが、その方たちは最初から「おばあさん」だったわけではないのだ、という当たり前のことをこの本は教えてくれます。読み終えて、酒井さん、素敵な本をいつもありがとう、そんな気持ちになりました。

  •  タイトルからは、内容がまったく想像できなかったですが、おもしろかったです。私は、祖母とは盆と正月にしか合わなかったのですが、もっと色々話を聞いておけばよかった、と常々思っていました。この本を読んで、一層その気持ちが強くなりました。
     酒井さんのおばあさん以外にも、すごいおばあさんが紹介されています。私は特に、鶴見和子さんに興味を引かれたので、次に読んで見ようと図書館で調べたら、膨大な量の著作がありました。

  • 老いる楽しみ、生きる勇気をもらえた。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。高校在学中から雑誌にコラムを発表。立教大学社会学部観光学科卒業後、広告会社勤務を経て執筆専業となる。2004年『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞をダブル受賞。『男尊女子』『子の無い人生』『女子と鉄道』『源氏姉妹』『枕草子REMIX』『an・anの嘘』『オリーブの罠』など、現代世相の分析から古典エッセイまで著書多数。

「2018年 『百年の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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