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本 ・本 (324ページ) / ISBN・EAN: 9784344021099
感想・レビュー・書評
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津本陽の戦国夢シリーズ(信長・秀吉・家康)に連なる加藤清正をテーマにした作品。
武勇に秀でた猛将のイメージが強い清正だが、智将でもあり人間的にも優れた人物像が描かれている。
登場人物の会話がお国訛りで生き生きと書かれていておもしろい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
史実を淡々と記す。清正の生涯、秀吉とともにありをヒシヒシと感じる。心理描写なしの小説ありだな。
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今読み進めてますが著者が「下天は夢か」から剥けてないのか何読んでても同じかんじなのよね。時代背景が同じと言われればそれまでだけど。
→やはり小説にするだけの華が加藤清正にはなかったか。
それともこれまでのイメージを覆す清正像をつくるべきだったか。
題材が難しかったかな。 -
いまいちー
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津本陽の作品は、史実(特に登場人物)を淡々と記述しているためか、司馬遼太郎、池波正太郎などの作品に比べ面白さが足らないので、読後感の満足度は低い。
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主人公は加藤清正。
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加藤清正公の一代記。
雑誌連載を再編集されているだけに、各章のエピソードが飛んでいる感が否めない。
賤ヶ岳、朝鮮の役、関ヶ原あたりをもっと読みたかった。
タイトルとなっている清正公の夢見しものは結局なんだったのか。
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