そっと後押し きょうの説法

  • 幻冬舎 (2011年12月7日発売)
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  • 本 ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344021143

感想・レビュー・書評

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  • テレビ朝日系やじうまテレビ!の人気コーナーの書籍化。
    手書きの見出しに、見開き2ページで内容が書いてある。その見出しに味があって、なんだか心地よい。いろんな人の話が載っていて、だいぶ内容がかぶっている気がした。

    <内容メモ>
    悩み苦しむ自分を受け入れる。悩むことは自然。自然の流れに無理にあらがうより、まずは悩み苦しむ自分自身を受け入れ、できることからあるがままに進んでいけばよい。

    他人を敬い、重んじることが安心につながっていく。他人を敬い重んじることによって自分自身の姿が見えてくる。そのような関係を築くことによって信頼が生まれ、互いを支え阿古とになり、結局は自分のためになる。

    迷ったら、諦める。諦めるの本体の意味は、あらゆる角度から詳細に見たり、聴いたりして理解し、悟ることによって何事も明らかにすること。また、その結果、前に進むか、やめるか、後退するかを判断すること。本来の言葉通り、今、自分はこういうことで不安になっていたのか。このことで心が揺れているのかなどと、あるがままの気持ちを素直に認める。ちょっと間をとることで、心にゆとりが生まれる。

    あなた一人分を一生懸命に取り組む。

    二度とない今を生きる

    竹のようにしなやかに。物事に必要以上にこだわらない。

    大きな欲は清らを得る。欲には2つある。1、自分勝手な欲。これは自分自身を、ときには他人をも傷つけ苦しませる。2、自分自身を高めていきたいという欲。意欲を高め、最終的にはみなが幸せになるといいなあという方向に定めると、不思議と欲は苦しみではなく、喜びを生みます。

    お互いが支えあい、輝かせあう。世の中は全てお互いがお互いを必要としていることに気づく。ひとりひとりが他者と係わり合い、つながっているのがこの世の中。

    違う意見が出たときこそ相手を思いやる。相手がこう考えて、こう行動するのはなぜなんだろう?相手の立場も考える。

    草木成仏。よく見て、よく学び、よく考えて、丁寧に生きていれば、必ず花が咲き、実が成る。

  • 2013/01/20-

  • <印象に残ったこと>
    *「スミマセン」よりありがとう
    *誰かに支えられ誰かを支えている
    *私たちが支える人と、私たちを支えてくれる人は必ずしも同じではありません。むしろ違う人の方が多いのではないか。そういう縁の中で私たちは生かされている
    *苦しむ自分を受け入れる
    *「思い通りに生きたい」という“欲望”や執着(しゅうじゃく)
    *悩みを持つことは、ことさらに不幸なことではなく、生きていくうえでごく自然ことだとおもいます。悩み苦しくことがあってはいけないのではなく、それが“あるがまま”の自分なのだと思ってみるのです。

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