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- Amazon.co.jp ・本 (554ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344021273
感想・レビュー・書評
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新型ウイルスに向き合う医師たちの葛藤、また、医師として患者に接する時、常に誠実であるか、安心を与えるための欺瞞を口にするのか。今の医療に対して、久坂部さんの辛口メッセージも少し書かれている。
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幅が若干広めで真っ白な帯も、潔くていい。カバーのぷつぷつが、UVニス厚盛りになっていて、ーーエボラ出血熱(1967年ドイツ)、エイズ(81年アメリカ)、狂牛病(93年イギリス)、SARS(2002年中国)に次ぐ、つくられた“悪魔の疫病”No.5が突如、日本を襲った!--その名は、「新型カポジ肉腫」。ーーという始まりの小説内容にあっていいる。このぽつぽつがウイルスかと思うと気持ち悪し……。
ブックデザインは鈴木成一デザイン室