ゴーマニズム宣言スペシャル 反TPP論

  • 幻冬舎
3.78
  • (21)
  • (41)
  • (26)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 288
感想 : 41
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344021341

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 小林よしのりさんは右的思考が強いばかりで中身が無い様に思っていたが、このTPP論に関しては結構裏側まで考察深く追求しており、参考になりました。

  • レイモンド・チャンドラー『プレイバック』 本能が壊れた猿 辛酸を舐めて 養育費をデートに充て 衰弱死 オナニーを覚えた猿 情けは人の為ならず 弱肉強食の経済 「自己責任」の観念 多くのインフラの恩恵を受けて アメリカニズム 「トリクルダウン」理論が破綻 家計の貯蓄も政府の貯蓄も減っているのに企業の貯蓄だけが増加している 更にデフレは進行 企業だけは派遣とバイトと工場の海外脱出でコストを削減して儲けるからGDPだけが上がる 1%程度の企業家と株主だけがどんどん豊かになる 経済成長が国民を豊かにする時代は終わった マスコミは1%の富裕層のために嘘を垂れ流すデマ拡声器に過ぎない 悪徳商法そっくり どこの国でも、自国の産業が破壊されないように、「関税」を設定し 猛暑と旱魃かんばつ 常套手段 従米体質のポチ いいだくだく唯々諾々に従うしかなく 「最悪の事態にはならない」という根拠のない楽観は、「原発安全神話」と全く同じである!恣意的 唯我独尊 明白なる運命=マニフェスト・ディスティニー 柔道着の純白 死に装束 準強姦罪 攘夷じょうい ユーロ圏は崩壊 一人っ子政策の結果 珍妙な感想 ゴリラ脳保守 穀倉地帯を擁し ステークホルダー(利害関係者) メキシコリア 批准ひじゅん 捕らぬ狸の皮算用 買弁家 ばかん馬関戦争 弾劾だんがい 「環太平洋パートナーシップ協定」とは名ばかり びべい媚米 祭祀さいし 天照大神あめてらすおおみかみ 相互扶助ふじょ 死屍累々ししるいるい 年次改革要望書 徹底搾取の経済戦争 下野げや 征韓論 敬天愛人 くるしまつねき来島恒喜 獄 不即不離 中洲の橋の上、世を憂う詩を朗々と吟じる声が、両岸の人々を魅了することもあった。 こと糊塗 遠謀深慮 我が意を得たり 麒麟も老いぬれば駑馬にも劣る 編纂 輿論よろん 全国津々浦々 甚句じんく 侃侃諤諤かんかんがくがく るい累が及ばぬように 愛宕山あたごやま 胸襟落々 東京・谷中の暮石の文字は勝海舟の筆だった 示威しい 爆裂弾 流行病に冒された

  • 2016/10/08
    移動中

  • 本当にTPPどうなってしまうのかな?
    あんまり友人たちとそういう話をするわけではないけれど、結構みんな無関心だったり、賛成だったりして驚く。

  • 何か最近TPPって聞かないよね。どうなったのかな。日本を代表する農業県に住んでいる身としては、アメリカに攻め込まれたらたまったものじゃない。JAの視察団がアメリカに行ったら、向こうの農家の人たちはそれほどTPPに熱心じゃないというのが新鮮だった。オバマが停滞している昨今、TPPはどうなっていくのか。しかし、地方が反対してるのに、中央の新聞はそれを書かないというのはびっくり。うち、地方紙しか読んでないからなー。ほんと、こういう外交が戦争につながるのだ。国益を守るというのはこういうことか。しかし、字の間違いとかが多かったのが残念。急いで出したかったからかな。

  • TPPがいかに日本にとって危険な代物かが、よくわかった。単に農作物の話じゃなかったのである。安全保障の観点からは、米国とある程度なかよくしとかなければならないが、ことTPPに関しては、断固締結反対として欲しいところだ。でも、もう遅すぎるのかな・・・。

  • 面白かった。自分はTPPに関しての知識が全く無かったので大変勉強になった。特に第1・2部は読みごたえがある。マスコミに踊らされ、なんとなく「TPP賛成」と思っていたが、これを読んで考え方も変わった。ただ、単に「反対」に立場を変えたのではなく、TPPに関してもっと知りたいと思ったし、考えなければならないと思った。逆に賛成派の意見もじっくり聞いてみたい。

  • 2012年発行。思想篇(TPP非戦論)、情報篇(TPP・軍事を伴わない戦争、日本もTPPの毒を食らうのか?)、歴史篇(TPP参加は「第三の屈辱」、来島恒喜・かつて日本人にあった攘夷)

  • チョーいいね~、最高~。

  • ゴーマニズム宣言は、すべて図書館で借りて、パパパッと読み終えて、すぐに返してる。
    すぐに返せるから、うれしい。

全41件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1953年8月31日生まれ。1975年、福岡大学在学中に初めて描いた漫画『東大一直線』が赤塚賞の最終候補で落選するが、雑誌に掲載され、大ヒットとなる。『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』『ゴーマニズム宣言』など話題作多数。
●主な著書
『新ゴーマニズム宣言10』(2001、小学館)、『新・ゴーマニズム宣言Special 台湾論』(2000、小学館)、『新・ゴーマニズム宣言Special「個と公」論』(2000、幻冬舎)、『ゴーマニズム宣言9』(2000、幻冬舎)、『朝日新聞の正義』(共著、1999、小学館)、『自虐でやんす。』(1999、幻冬舎)、『国家と戦争』(共著、1999、飛鳥新社)、『子どもは待ってる! 親の出番』(共著、1999、黙出版)、『ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル』(1998、幻冬舎)、『 知のハルマゲドン』(共著、1998、幻冬舎)、『ゴーマニズム思想講座 正義・戦争・国家論』(共著、径書房)、『教科書が教えかねない自虐』(共著、1997、ぶんか社)、『小林よしのりのゴーマンガ大事典』(1997、幻冬舎)、『小林よしのりの異常天才図鑑』(1997、幻冬舎)

「1997年 『ゴーマニスト大パーティー3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林よしのりの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ウォルター・アイ...
ウォルター・アイ...
小林よしのり
デールカーネギ...
宮部みゆき
小林 よしのり
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×