けむたい後輩

著者 :
  • 幻冬舎
3.48
  • (47)
  • (161)
  • (166)
  • (37)
  • (9)
本棚登録 : 1037
レビュー : 184
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344021396

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 最近、柚木さんの小説を何冊か続けて読んでいるけれど
    どうも、これは私にはあわなかった。
    途中で読むの止めようと思って
    ふとレビューをみると、結構よい評価。
    頑張って読み進めたらいいことあるかも、と
    思ったけれど。

    誰にも共感できないし、イライラしてしまいました。
    最後そうきましたか!とちょっとスッキリしたけれど、唐突かな。

  • ストーリー   ★★☆☆☆
    自分探し度   ★★★★★
    先が読めない度 ★★★★★

    過去の栄光にすがりつく栞子、
    栞子を盲目的に崇拝する真美子、
    自分の目標を目指す美しい美里。
    3人の女子大生を中心に、子ども以上社会人未満の、モラトリアム期の苦悩を描く。

    読みやすくはあったのですが、ストーリー的には微妙でした。
    女子大生の闘いって、こんな感じなのでしょうか。
    どんなエンディングに持っていくのかと期待していたら、尻切れトンボな印象。

  • 病弱で、桁違いに純粋な深窓の令嬢真実子。
    誰もが振り向くほどの容姿に恵まれながらも、
    夢に向かって常に努力を怠らない美里。
    自意識過剰で、常に自分に都合よく居心地のいい場所を
    求めている、わがままな栞子。
    彼女たち三人が学生時代に繰り広げるス
    ッタモンダの日々を描いたお話です。
    際立って個性的な女子たちを描いているようで
    その実、蓋を開けて見れば皆
    何不自由なく育ったお金持ちのお嬢さんたち。
    世間知らずな程度も実はドングリの背比べなのだ。
    それでも、傷ついたり傷つけられたりしながら
    たくましく成長していく姿は読んでいてとても面白かったです。
    最後の大逆転シーンは秀逸♪

  • 横浜のお嬢さん女子大を舞台に繰り広げられる3人の女子をめぐるお話。
    嫉妬と独占欲と焦りと自尊心と…あらゆるドロドロした感情がこれでもかと描かれる。
    それなりに先が気になって、どんどん読み進められたものの、登場人物の誰にも感情移入できなくて、読了後も「あっそ」って感じ。
    ナイルパーチ、終点のあの子、嘆きの美女は面白かったのにな~。
    これは今一つでした(((^_^;)

  • 大学生からの主人公とその友人たちの成長を描いた書き下ろし作品。
    柚木作品って、読み終わった時に『ほっこり』するものだと思ってたけど、そうなれなかったのは自分がオトコだから?

  • 誰にも共感できず。しいて言うなら栞子かなあ。
    真美子の言動が最初から最後まで理解できなかったし、イライラした。読み終わった後ももやもやしたままだった。

  • なんというか。。。
    ほんと タバコの煙のような
    タイトルのような けむたい話でした。

    ずーっと モヤモヤした気持ちで読み、
    このエピローグのために
    読んでいたのか!!というくらい
    エピローグで スッキリしたので
    救われましたが。。。

  • ほとんどの登場人物好きになれない。
    それが狙いなのか。

  • 「嘆きの美女」も読んだが、この作者は合わないのかもしれない。
    設定やストーリーは嫌いじゃないけど、会話にかなり違和感があって、どのキャラクターにも共感できなかった。
    知人が二人この作品を勧めていたので期待しすぎたのかも。

    女同士のじっとりとした、距離が近すぎて息苦しいような部分なら、角田光代が書いたらどんなだろうかと想像してしまった。もっとエグく、もっとリアルになるだろうな。あるいは江國香織とかならもう少しきれいに残酷になるだろうか。
    でもそしたらこういう展開ではなくなるか…

    栞子も真実子も美里も微妙だったが、出番の少ない裕美子がすごく嫌な女に感じた。人望あるって設定が信じられないー
    もしかしてわざと薄っぺらい人物像にしているのかもしれないけど、言葉にひっかかりすぎて私はよくわからなかったな〜

    好きな方ごめんなさい。

  • 初読。

    わー、後味悪いw

    もうねー、真実子、本当にけむたい後輩だわぁ…
    たまらんなぁ、こんな天然で無邪気な才能の塊の後輩

    栞子も勿論そうとうアレなんだけど
    可哀想にもなるな

    これ読んで真実子のけむたさにピンとこなかったり、
    こんなに美人じゃないけど私は美里タイプかな、
    って思う人の中に確実に栞子は存在してますからね!!w
    自覚している私の中にも勿論いますw

    といっても3人ともそれぞれ「持ってる」んだよね~

    柚木さんの本は好きだけど、これは「あるある」で終わっちゃって
    今ひとつだったかな~

著者プロフィール

柚木麻子(ゆづき あさこ)
1981年、東京都生まれの小説家。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞し、2010念二同作を含む初の単行本『終点のあの子』を刊行。2014年に『本屋さんのダイアナ』で第3回静岡書店大賞小説部門受賞。2015年『ナイルパーチの女子会』で第28回山本周五郎賞受賞、直木賞候補に。2017年『BUTTER』で直木賞候補。2019年、『マジカルグランマ』が第161回直木賞候補となる。

けむたい後輩のその他の作品

柚木麻子の作品

ツイートする