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本 ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784344021655
感想・レビュー・書評
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お寺でなぜか巫女装束を着て住み込みバイトをする主人公が、石塔を壊した祟りで、108人を救わないと一生彼氏ができないはめに。
ダジャレやギャグを散りばめた軽妙な文章で、すらすら読める。でも、文はもう少し洗練されている方が好きかも。
いくらエンタメ系とはいえ、こういう状況に置かれた人間の心理はこう動くものだろうか、と疑念を抱いてしまう箇所が多々あったため、物語に集中しきれなかった。
とはいえ、設定がユニークで、キャラも立っているので、読んでいる間は楽しめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
祟りの内容が軽い。あれこれ当て字をよく考えたな・・・。
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ジャケに惹かれて読んでみました。主人公にすこしイライラしました…自分勝手というか、都合がいいというか。楽観的でちょっとおバカでかわいいのですが、モノローグが苦手でした。話自体はテンション高めでドタバタラブコメって感じでおもしろいのですが、ちょっと苦手要素が多かったです。続編があったらいいなぁ、とは思います。
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就活に失敗し、常照時で巫女として働くゆかり。広告会社に就職して人生バラ色の友人の自慢を聞かされて、怒りのあまり寺の塔を壊したことで、108人の悩みを解決しないかぎり一生恋人ができない祟りを受ける羽目に。
イケメン俺様住職、霊験あらたかな老僧、ちゃらい葬儀屋、怪しい私立探偵などに囲まれながら、ゆかりは今日もお悩み解決に励む!
ハイテンションコメディ?ストーリーはあってないようなもの。ゆかりはネガティブだしおばかだし変なところでピュアだしで、とにかくモノローグがうるさい。テンションについていければ最後まで読める。変なタイミングで良いこと言おうとするので違和感。あらゆる話が行き過ぎで、まとめSSかラノベなのか、そういうノリだと思って読むと楽しめるかもしれない。
ただ、老僧しゃーみんおじいちゃんまわりのエピソードはわりといいし、それぞれのキャラクターも個性は立ってるので、もうちょっとじっくり落ち着いて、悩み解決の部分をメインにしてもらいたかった。 -
由加里は就職活動の失敗後、教授にお世話してもらったアルバイト先の
お寺の住職ユーミンに、ちょっと気がある。
でもユーミンは女好きで美人に弱く、仕事もほっぽって夜遊びに忙しい様子。
ある日由加里は、ユーミンが「絶対に近寄らないように」と言っていた
供養塔を、むしゃくしゃしていた勢いで倒してしまった。
たたりがあると言われていた供養塔だが、果たしてそれは本当だったようで、
由加里の二の腕には、おかめと般若の顔が入れ墨のように浮かび上がっていた。
さらに、生涯結婚できなくなるらしく、由加里には到底受け入れられない
ことだった。
その夜、由加里の枕元に観音様があらわれて言うには、百八人の悩める人を
救えば、たたりが解かれるらしい。
翌日、さっそく一人目の相談者が、観音様のお導きがあったと言って
相談にやって来た。 -
軽くて読みやすい。
でもちょっと読み足りない感がある。 -
話の展開は結構ベタだなと思ったけど楽しめました!
漢字の当て字(住職の名前とかお店の名前とか)が遊び心溢れてて
ちょっとカワイイ
イケメン住職はすごく魅力的なのに主人公のゆかりちゃんが
結構うざい性格なのであまり好きになれなかったのが残念 -
これはシリーズ化してほしい!
ゆとり教育の弊害か、就活にことごとく失敗し、お寺でアルバイトすることになった主人公。
見た目は可愛いけど、お寺を破壊してしまったがために観音さまからとあるお役目を授かる。
それを実行しなければ、一生独身という厳しい祟りが…
イケメン住職との恋模様?も見所ですな。 -
富田林の田中君の女の子版かと思うところが多々・・。
しなくちゃいけないことはちゃんとしてから・・・と少々イライラさせる女の子が主人公。
途中の話に富田林の会社も出てきてラッキー?
蒲原二郎の作品





