勉強上手

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 549
感想 : 94
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344022072

作品紹介・あらすじ

目標は、要らない。努力は、するな。好きなことだけが武器になる。
HONZ代表で元マイクロソフト社長である成毛眞氏が提案する新時代の勉強法。

感想・レビュー・書評

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  • この本を読んだ目的は、この先何をどう勉強していくか?今の勉強法で合っているかを再確認するため。

    結果としては、勉強と感じない好きなことを、ネットでもテレビでも自分の好きな方法で、できれば2種類以上のメディアで、高速にインプットできる仕組みを構築することが大切であると再確認しました。

  • 自分にとって苦手なことは今更追わない。
    頑張ったとしても、タカがしれてるから。
    自分にとってはなんだろう?
    数学とか数字には滅法弱い。
    じゃあ何が好きか?
    堅苦しく考えずに気になったモノから手をつけよう

  • 10年前の内容なので、微妙に古くなっている。
    どうにも合わない文体だったけど、ファンの人には良いのかもしれない。勉強に暗記は必要ないというところは完全に同意。

  • 資格とれ!とかじゃなくて楽しんで長所を伸ばせ!なのでハウツー本よりも読みやすい。たしかに日本人は毎日コツコツできることを美徳にしたり、勉強を苦行として、「する」こと自体が目的になってしまってる気がする。
    アフター5は楽しみながら過ごしたい

  •  勉強のための勉強をするな!という言葉がいい。
    自分の好きなことをやる。
     本やネットを駆使して情報をシャワーのように浴びる。自分の知らないことがあればググる。本の著者が何気なく使っている言葉をググれば、その本1冊以上の知識を得ることができる。ググってその内容を忘れても問題ない。人の脳は忘れるものだが記憶が片隅に残っているので、ふとした時に思い出す時がある。忘れてしまったらググって、前にもググったなと思えばいいだけである。情報はたくさんの分野を知ることが大切である。
     著者の内容が大変わかりやすく、今すぐ行動できる内容ばかりであるのでおすすめしたい。

     まずはググって情報を浴びまくろう。
     

  • 本書は『大人気ない大人』として有名な元マイクロソフト社長を勤めた筆者が『芸は身を助く』という新時代の到来と、テレビやインターネットを駆使した勉強法を大胆提言したものです。古典芸能への愛が感じられます。

    先ほどこれは読んでいた本です。『大人気ない大人』でおなじみの成毛眞氏が提言する『大人の勉強法』について書かれた本でございます。前半部は学生時代にやっていた『努力』して勉強するのではなく、苦手なことをやるな自分の好きなことに集中しろと説かれていらして、本当に面白かったです。

    『3.11』に関する情報リテラシーで、日本政府よりもアメリカ政府の発信する情報を信じていた、という記述は『インテリジェンス』の分野であったと思います。これを筆者は『多読』によって実につけたと述懐しております。さらに中盤では巷で有名とされる『勉強法の本』について、筆者による注釈が書かれており『「超」勉強法』と勝間和代女史の書いた本に対する考察が秀逸でございました。

    他の本にも書かれておりますが、筆者のかつての上司であるビル・ゲイツとヴァージン・グループの総帥であるリチャード・ブランソンが東京で講演をし、後に彼らが「起業するとは」という講演のテーマを聴いたときに2人で顔を合わせて『本当に起業したいんだったらオレたちの話なんか聴いているヒマなんてないはずだよな』と大笑いしていたエピソードは何度読んでも深い話だな、と思ってしまいました。

    終盤では『とりあえず何でも使ってみろ』というアドバイスの元、各種SNSの紹介と利用のススメが書かれており、これに関しても様々なことに興味を持ち、『枯れない』筆者の姿が垣間見えたような気がいたしました。さらりと読むことができるので、『面白い』人生を歩むきっかけになればと、思っております。

  • 自分の本を読んでるようなヤツは成功する訳がない、という裏のメッセージを感じてしまった。この世代の、勝ち組な人達らしいアドバイスではある。そんな中で、今の時代と、自分の資質でどれだけのパフォーマンスを出せるかというのがキモでしょうか。

  • 著者も言っているが、資格試験や昇進試験などの勉強には役立たない。
    自分の人生をいきるための勉強法。
    勉強は好きなことだけをやれというメッセージ。
    先日読んだ、荒俣宏「0点主義」と近い。

  • バッサリとした物言い、読んでて気持ちいい。
    読書とググり、SNSはエンターテインメント、している事が自分の身の丈、が気になった3点

  • #購入本 #古本 2012年の本ですが、視点が秀逸で古く感じない。他の勉強法本に対する評価が特に面白い。思考停止しないことが大事。

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著者プロフィール

HONZ代表

「2022年 『39歳からのシン教養』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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