フェイスブックをつくったザッカーバーグの仕事術

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 70
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344022096

感想・レビュー・書評

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  • 似たような本が多いけど、カテゴライズが明確だから読みやすい。フェイスブックの方向性とザッカーバーグの人間性は、すべての人に共有できるものではないと思うが、共感できる点も多くあった。課題を作り熱中する。ハッカーの思考はコードが書けなくても、必要なものであることは間違いないと思う。

  • 若くして、驚異的なスピードで世界的な企業を作り上げたフェイスブック、マーク・ザッカーバーグに学ぶ仕事術。
    マークの理念は「世界の透明性を強める」「人々の生活を豊かにする」「お金に縛られない」
    もちろんご本人が書いた本ではありません。

    同じ世界的なIT企業のアップル、グーグルとの対比が至る所で語られます。
    グーグルとの対比、グーグルが人と情報を結びつけ、情報をコンピュータで収集し分配するトップダウン的手法であるのに対し、
    フェイスブックは人と人を結びつけ、情報は人々の賛成「いいね!」によって浮き上がってくるというボトムアップ的手法である、という部分が面白いと思いました。
    また、利益先行ではないプラットフォームを広く提供することでシェアを伸ばす考えは、3社に共通です。それによって周辺企業から質の良いアプリが提供され、ユーザーが利益を得る→増える→周辺企業もフェイスブックも儲かる、という好循環が産まれるようです。
    インターネットを主戦場にする会社にとって、ユーザー囲い込みといった独占的な考え方は遅れをとるようですね。

  • Done is better than perfect!!
    内容は普通。ショーンパーカーが映画の中のような、うさんくさいやつ(超かっこいいけど)じゃなかったってことだけが唯一の発見。

  • facebookを作ったマークザッカーバーグの仕事術をまとめた本。グローバルのソーシャルメディアとしてデファクトスタンダードになっているfacebookを作ったザッカーバーグの仕事術ということで、仕事柄エンジニアな自分としても興味があり購入。

    エンジニア視点で読んだ感想としては、特に印象を受けた仕事術はなし。が、マークは普段からこの仕事術をしているのかという感じ。仕事術というと仕事上で使えるテクニックという印象を受けるが、この本はマークの普段の仕事の仕方をまとめている。その中で、業務ではできないだろうーと思っていたことをマークは実践してていいなー!って言う感じ。

    他の職業の視点で読むとどう移るのかはわかりませんが、興味があります。

  • ザッカーバーグあちい。お金で買えないものを手放してはならない!!

  • 書名のとおり、ザッカーバーグについて書かれた本。
    天才的な才能の持ち主なので、一般の人間には参考にならないような気もする。

  • ザッカーバーク語録。
    ビジネス書というよりも、ザッカーバークにどれだけ共感できるかという切り口かもしれない。
    金では動かない、人とのつながりを大切にし、世界中にアメリカの価値観を広げる会社にはならない・・
    そういうピュアな心意気がまたいい。
    ジョブズが後継者と見立てるのも、彼の魅力ゆえかもしれない。

  • なんとなくテンションを上げようと本屋に立ち寄って適当に買った。
    内容はタイトルのとおりだが、ザッカーバーグ本人の言葉に、著者の解釈というフィルタが掛かっている分、心に響くものは少なかった。

    本書による学びは以下の3点。

    ザッカーバーグが仕事でもっとも大切にしていることは、"move fast".
    素早さは時に失敗も招くが、失敗は取り返しがつく。遅れは取り返しがつかない。

    何にでも役立つものは、結局何の役にも立たない。
    難しいのは機能を搭載することではなく機能を捨てること。
    製品づくりにおいて最も大切なのは、シンプルであること。

    スティーブ・ジョブスいわく
    「良いタクシー運転手と悪いタクシー運転手の差は2〜3倍であるのに対し、
    良いデザイナーと平凡なデザイナー、良いプログラマーと平凡なプログラマーの差は100〜200倍に達する」
    ザッカーバーグいわく
    「理想とされるのは、何か素晴らしいものを一晩でつくり上げる能力」

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著者プロフィール

1956 年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。/慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。/トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。/一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスなどのIT企業の創業者や、本田宗一郎、松下幸之助など成功した起業家の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。

「2020年 『渋沢栄一・野村克也 各4冊ラックセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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