のうだま2 記憶力が年齢とともに衰えるなんてウソ!

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 481
感想 : 85
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344022195

作品紹介・あらすじ

年をとっても、脳の神経細胞の数は減らない-もの忘れ、ど忘れへの対処法、教えます。

感想・レビュー・書評

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  • のうだまシリーズ第二弾。

    今回は「記憶力」がテーマ。
    歳を重ねると記憶力の衰えを実感しますが、実は脳細胞は減ってないらしい。

    その対処法は?

    と思ったあなた!

    ぜひ本書を読んでみてください。一般書の中でも抜群にわかりやすく、面白く描かれています。

    シリーズでオススメ!

  • このシリーズはどれもわかりやすい。
    池谷さん賢いなー。

    ①長期記憶3兄弟 p68
    方法記憶 1歳くらい
    知識記憶 だから小学生は暗記が得意
    経験記憶 6歳から 忘れにくい
    ⭐︎覚えるにはやっぱり、
    回数
    感情
    感情の働かないものは覚えにくい!

    ②脳は入力よりも出力を重視 p138
    ⭐︎40こ知らない単語を覚えて、テストをする実験
    間違えた問題だけ再テストするグループより
    全部再テストするグループの方が定着率が良かった。
    なんてこと!!!
    やはり回数。
    間違えたのだけだと、結局定着率は低い。

  • 歳とともに記憶力が衰えるのは気のせい。
    シータ波が出てるとき(歩いているとき、移動中、興味を持っているとき)、記憶力アップ。
    とにかく回数!
    朝よりも夜に覚える方がいい。
    インプットよりアウトプット、テキストを見直すより問題集を繰り返す。

  • 最近、記憶力の衰えを感じていましたが、この本を読んだおかげで、これからも色々と勉強をしようと前向きな気持ちになることができました。(^^)

  • 就寝の2時間前が記憶のゴールデンタイムであるらしい。
    忘れていくのは脳が情報を整理してくれていると思ってコツコツと毎日少しずつ積み上げていくのが大切。
    年齢は関係ない。

    前作に比べて絵は雑だし内容は相変わらず少ないけれど、一度に多くのことができないタイプなのでまずはここに書かれたことだけでも身につけようと思う。
    コツコツ継続して頑張る!

  • 分かりやすく、そして勇気づけてくれる本でした。

    記憶力は年齢とともに衰えない。

    加齢で忘れっぽいというのも、ある意味気のせい(”最近”のスパンが若い頃と違う)。

    寝ている間に、記憶がしっかり整理整頓されて格納される。

  • 記憶に関する知識を漫画で優しく解説してくれる。
    内容としては解りやすくて良かったのだけど、電子書籍対応が低レベルだった事が残念。

  • 思い込みの力ってすごいなって思った。
    年のせいにしてるのはただの言い訳。なんでも今からでも遅くないんだ。
    な同じ時間勉強しても、意識の持ち方、勉強時間、場所、やり方で修得できるのに大きくさがでるのにビックリした!
    効率よく覚える方法も学べるし、脳についても学べて面白い一冊!

  • ごめんなさい!記憶力が悪いのを歳のせいにして。単に繰り返し記憶しようとする行為が少ないだけ。ま、情報量が多いから、検索に時間がかかっているのもある。「天才は作られる」でも書いてありましたね。好奇心を持って、好きなことを一万時間すれば天才になるって。アルツハイマーのような脳疾患以外は、意識と努力の問題。気を引き締めていつもと違う道を散歩しながら、生命の危機を感じつつ、覚えれば忘れない!ってか。

  • 年齢とともに記憶力は衰えると言う当たり前だと思っていたことが違うことにまず驚きました。
    繰り返しが大切なのですね。

    記憶の整理に6時間の睡眠が必要とありましたが眠りが浅くて続けて6時間眠るのが難しい私はどうすればいいのか…。
    私の記憶力が悪い原因はこのあたりなのか?と思ってしまいました。

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著者プロフィール

上大岡トメ Tome Kamioooka
イラストレーター。ふくもの隊隊長。神社めぐりマニア。東京生まれ。東京理科大学で建築を学ぶ。現在は山口県在住。趣味はバレエとヨーガ。著書は『キッパリ! たった5分間で自分を変える方法』(幻冬舎文庫)、『のうだま1、2』(池谷裕二氏と共著 幻冬舎文庫)、『老いる自分をゆるしてあげる。』(幻冬舎)など多数。ふくもの隊としての著書も多数あり。
新参の「ふくもの」が一気に増え、我が家の古参の「ふくもの」たちと一緒に縁起のいい学校ができそうです。

公式サイト「トメカミカメト」
http://tomekami.com/

「2021年 『【マイナビ文庫】日本のふくもの図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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