途中の一歩 (上)

雫井脩介 雫井脩介

• 幻冬舎 (2012年8月29日発売)

感想・レビュー・書評

[nobo0803さんの感想 · 2013年3月29日]

面白い。
テンポよくサクサク読める。
身近にありそうな話で・・
合コンにいそしむ、彼らが滑稽。
この先、どう展開していくのか下巻が楽しみだけど
図書館の予約がまだまだ先(;_:)

[vilureefさん · 2013/03/29]

こんばんは！

おお、上巻読まれたのですね。
でも続けて下巻を読めないなんて・・・。
覚本さん、私大好きキャラなんですけどいかがでしたか？？

[まろんさん · 2013/03/29]

なんと！noboさんも上巻でお預け状態ですか！
ナカマナカマﾟ.+:｡(ﾉ^∇^)ﾉﾟ.+:｡

私も、上巻読み終えてすぐ下巻を予約したのに
（しかもそのとき予約数たった1だったのに）
それからもう2週間以上たってしまって、お話を忘れちゃいそうです(>_<)
私の前のひと～、ちゃんと期限を守って返却して～！

[nobo0803さん · 2013/03/30]

vilureefさん

やっと、上巻まわってきました!(^^)!
私も覚本さん大好きですよ！
どこか不器用で・・でも漫画にかける情熱は誰よりもあつくて。
下巻が届くのはまだまだ先のようで、上巻の余韻がすっかり冷めてしまいそうです(>_<)

まろんさん

まろんさんもお預けですか！？
またまたナカマですね!(^^)!
わたしなんて、あと５人待ちですよ・・
２，３か月はかかりそうです。本当にみんな期限ちゃんと守ってね・・って言いたいです！

[MOTOさんの感想 · 2015年4月1日]

すでに既婚者である私に
＜合コンらぶらぶストーリー＞
は若干眩しすぎた為、
物語の光をぷちん、と落として読んでみた。

そんな私のイジワルにより、
それまで華やかに出会いを繰り返していた登場人物達は
突然人の姿を奪われ、
小さく儚い星になり、（脳内イメージ）
途方無く広がる漆黒の闇の中へと散りばめられてしまった。

星達は皆、孤独だった。
自らが懸命に輝かねば、誰にも気付いてもらえない、
存在を認めてもらえない。
彼らを取り囲む闇（孤独や絶望）は永遠だった。

パートナーを求める、という行為も
実は人生を真摯に生きている延長線上にある思いと知った途端、星は再び人の姿に戻りガヤガヤ出会いと別れを繰り返す日々を過ごしていた。

さてさて
どの星とどの星が結ばれて
どんな星座が出来るのかな。
恋心が脳内を占領している間は
暗闇さえも壷の中に閉じ込められてるみたい？

ハ、
ハ、
ハクション…

[vilureefさんの感想 · 2013年3月10日]

軽快なテンポで面白い。
早く続きが読みたくなる！
レビューは下巻で。

[satokmomoさんの感想 · 2014年7月23日]

覚本がいいです。
なんか好きになってきた…。
ツッコミ上手なことも、なんか天然なとこもかわいいぞ？
わらしべが3位だった時にめっちゃよっぱらってさわいじゃうところもかわいいぞ？

ではすぐ下巻へー♪

[trinacriaさんの感想 · 2013年11月17日]

上巻だけだとどう進んでいくのかわからない話。ヌエさんって何？怖い。
銀河系とか不屈のライオンとか面白すぎる。

一生懸命相手を求める姿って、格好悪いと思われるのかもしれないけど、私は好きだ。自分がしてこなかったことなのでうらやましく感じる。

[はちさんの感想 · 2013年9月15日]

雫井さん、こういう軽い話も書けるのね。キャラがイキイキしてて面白い。
ホント連ドラになりそう。

[tamausaさんの感想 · 2022年6月23日]

雫井さんの普段のミステリーは読んでないのだけれど、『クローズド・ノート』はいい話だったから、出版業界の、当時ほぼ同年代の主人公たちの群像劇は気になってて、でも全然図書館の書架では上下揃ってなかなか落ちてなくて、で、10年経ってようやく読めた。

昔ヒットを飛ばした漫画家、担当編集者、漫画家の友人のフリーライター、大手広告代理店勤務の編集者の友人。
ここに同期漫画家、元担当編集者、広告代理店下請け会社OLなんかが絡んで独身アラサーたちの合コン武者修行が始まる……
恥ずか面白いです。

架空の漫画作品もイメージしやすい。

タイトルは元担当編集者綾子さんのセリフから。
ライブで感動したままに「ね？　人生で大事なのは、途中の一歩なんですよ。始めの一歩よりありふれてるから気づかないけど、自分次第で特別な一歩になるんですよ。私、MIYUちゃんの歌を聴いてて、そう思ったんです」と語る綾子さんの笑顔眩しい……

表紙漫画 / フカザワナオコ
装幀 / bookwall

[hiro8940さんの感想 · 2020年8月15日]

これから どうなるんでしょうか。下巻に期待。

[ざき★やまさんの感想 · 2020年1月22日]

２０代、３０代の男女が婚活・恋活のためその第一歩を踏み出す。漫画家覚間、編集者玉石、フリーライター長谷部は共闘して合コンへ繰り出す。

果たして３人の恋の行く末はいかに。。。

[ぱちりくんさんの感想 · 2019年6月29日]

ドラマにもなりそうな、とても楽しい婚活ストーリー。キャラもそれぞれよいし、会話もとても面白くクスクス笑ってしまいました。東銀座の歓喜最高でした。最後誰と誰がくっつくか読めず、下巻も楽しみ。雫井さんはいろいろなタイプの作品が書けてすごいと思います。

著者プロフィール

1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年、第４回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』で小説家デビュー。04年に刊行した『犯人に告ぐ』で第７回大藪春彦賞を受賞。他の作品に、『火の粉』『クローズド・ノート』『ビター・ブラッド』『殺気！』『つばさものがたり』『銀色の絆』『途中の一歩』『仮面同窓会』『検察側の罪人』『引き抜き屋1 鹿子小穂の冒険』『引き抜き屋2 鹿子小穂の帰還』『犯人に告ぐ２　闇の蜃気楼』『犯人に告ぐ3 紅の影』『望み』などがある。

「2021年 『霧をはらう』 で使われていた紹介文から引用しています。」