最新 食べるな、危険! その不調の原因はここにある。

著者 :
  • 幻冬舎
3.13
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本棚登録 : 50
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344023222

作品紹介・あらすじ

食品安全の第一人者である著者が、40年間の徹底調査から今、本当に安心な食品を洗いだした。知られざる放射能汚染、農薬、食品添加物、欠陥食品の危険性を知り、安全な生活を送るためのガイドブックの最新決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 昔、「買ってはいけない」というトンデモ本がありましたが、こちらも原発事故から2年後、福島近県を放射能汚染格付けでD(最も高い危険性)とし、農産物や海産物を危険と断定していますが、これって確信的風評加害者ではないのか?
    例えば、福島県の農水産物は出荷基準に則って検査されており、基準値を超えたものが流通することはありません。
    許容範囲内の放射線が残っているからと、一律危険と書籍で断定されては地元の生産者はたまったものではありません。
    「買ってはいけない」で危険視されたいくつかの食品添加物も成人が毎日数Kg食べなければ影響が出ないものをことさら大げさに危険を煽っていましたが、似たようなうさん臭さを感じます。
    そもそも、本書でやり玉に挙がったものが危険なら食べるものがなくなってしまうよ。

  • コンテンツは魚介類・肉類・野菜類・果物類・穀類・調味料・飲料・乳製品・菓子類・加工食品・外食編と細かく分類されている。
    私はその中でも魚介類に一番興味があった。
    3.11で放射能汚染が海水に流れ出していて魚は食べても良いのか気になっていた。
    魚介類は魚や貝、開きや西京漬け、かまぼこ、缶詰などと更に細かく解説されている。
    汚染水は この頃にこの辺りに、かたまっていたから何々の魚の習性とかち合っているからダメだとかで、そういう事実を知るとスーパーでの食品の見る目が変わる。

    ダメ出しばかりでもなく、良い物も紹介されているので食品の選択に迷うことがないようにしてくれている。

    スーパーの陳列されているものは添加物の毒だらけに見えてしまうという恐怖心がついてしまいましたが・・・。

  • 常々、食品添加物が気なってきた。
    ハムやソーセージ、明太子などに添加物がいっぱいと言われてから、必ず成分表を見るようになった。
    ひとつ、そういう本が読みたいと思い本書を手にした。

    東日本大震災以降、放射能汚染も増えた。
    本書は、それも加えての最新版のようです。

    放射能汚染だけ怖がっても、ありとあらゆる食品に添加物や農薬の心配をしてないのは、やはりおかしいですね。
    これから、私ももっといろいろと調べていかねばと思いました。

    本書の情報によれば、ミネラル不足が現在は多いとのこと。
    確かに、そうかもしれません。

    水煮やカット野菜は、ほぼ栄養がないに等しいと知り、ちょっと愕然。
    それを補うものも摂取せねばなりませんね。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「水煮やカット野菜は、ほぼ栄養がないに等しいと」
      カット野菜は鮮度的にも、気休めだろうなと思っていましたが、、、水煮が、サバの水煮のような缶...
      「水煮やカット野菜は、ほぼ栄養がないに等しいと」
      カット野菜は鮮度的にも、気休めだろうなと思っていましたが、、、水煮が、サバの水煮のような缶詰?なら困ったナ(災害時用の保存食として備蓄中)。。。
      2013/03/18
    • 奈央(@azuminyan)さん
      nyancomaruさん。カット野菜は水洗いしてしまうから、栄養も流れちゃうらしいです。同じ水煮でも缶詰はまた、別でしょうね。
      nyancomaruさん。カット野菜は水洗いしてしまうから、栄養も流れちゃうらしいです。同じ水煮でも缶詰はまた、別でしょうね。
      2013/03/18
  • 著者は「食品と暮らしの安全基金」代表。旧称「日本子孫基金」。危険を煽るばかりで、科学的でも合理的でもない記述が多過ぎ。従って、全体的に信用できない。

    「宇治茶をベースにした「伊右衛門」はおすすめ」(p.176)。一方で「それ(純水)が健康に問題を起こすようになっている(p.164)。(中略) サントリー「伊右衛門」も純水使用だ(p.167)」。こんな感じである。

    残念。

  • 一応は知っておいた方が良いと思う。しかし、すべてを摂取しないようにするとそれだけでストレスがたまって反って体に良くないかもしれないので、できるだけ頭の片隅にでも置いて努力目標にすればいい。

  • このシリーズ、震災前から好きで読んでる。
    最新版は、放射能にも言及。
    “放射能、添加物、農薬、ミネラル、その他の危険”でマークがついてる。
    1ページ目に放射能汚染による格付け地図あり。
    実家と友人にも送った。

  • 農薬や添加物について知ることができた。TPPは進めてほしくないなというのが大きな感想。できることからおいしく安全に食べたいなと思う。

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著者プロフィール

1950年岡山県生まれ。消費者団体勤務を経て、1984年「日本子孫基金」(現・食品と暮らしの安全基金)を設立。現在、代表を務める。おもな著書に『新・食べるな、危険』『使うな、危険』『食べたい、安全』『リサイクルは資源のムダ使い』(以上、講談社)、『素敵な節約!』(三五館)などがある。

「2012年 『生活防衛ハンドブック 食品編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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