長生きしたけりゃ肉は食べるな

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 304
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344023284

作品紹介・あらすじ

食事を変えるだけで身体に奇跡が訪れる。

感想・レビュー・書評

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  • ごはんとみそ汁、そして1品のおかず。
    それだけでいい。そうかもしれない。

    今の日本人は食べ過ぎなんだろうな。
    まあ、これだけおいしものがあふれていたら仕方ないが。

    平均寿命は長いが、健康寿命は短いと言われる日本人。
    食生活が影響しているのは間違いないだろう。

    いきなりはストレスになるから、少しずつ実践してみるかな。

  • £3

  • 身体を冷やす夏野菜や南国で取れるフルーツは身体を冷やして「不妊」にも繋がるということをまだ若いうちに知れてよかった。
    電子レンジは食品に含まれている水分をマイクロ波というもので振動させることによって加熱している。よって食べ物が破壊されるため体に良くないということを初めて知った。このように、電子レンジは体に悪い!というだけでなくその仕組みを説明してくれているのがいい。
    また、産地や、農薬、食品添加物、保存料の使用の有無など今まで気にもしていなかったけどこの本を機に意識するようになった。

  •  長生きには、高齢者には、肉は必要と思っていますw。1937年生まれ、若杉友子さん「長生きしたけりゃ肉は食べるな」、2013.1発行。とにかく読んでてやめなさい、ダメだの食品が多すぎます。参りましたw。著者の論旨を要約しますと:まず推奨から。お米、白米より玄米、土鍋、一汁一菜、30回噛む、精製塩でなく自然塩、味噌、里芋、ゆでた根菜類、(飲むなら)日本酒。「やめなさいは」は、薬、食べ過ぎ、電子レンジ、パン、肉、卵、牛乳、甘い物、農薬野菜、人工菌納豆、人工栽培キノコ、干物、ナス科の野菜など。食べるものが見当たらなくなります(苦笑)

  • 少食が良い点、砂糖は良くない点は、共感した。
    肉も食べないほうが良いのかなとは思うが、0にするのは、今の段階は難しいな。

  • メモを取りながら読み進みました。
    正食、食養 陰陽 若杉さん(著者)は色々学んだ人との事でしたが本当にそう思います。
    ちょうど母がA型インフルエンザで寝込んでしまいましたが、陰陽のバランスを考え動物性食品を避けetc 何冊か読んだ本を実践しながらの看病!
    鼻水が止めどなく出て塩番茶をを飲んでもらって。
    最初に熱が下がり、鼻水が止まり//恐るべし陰陽説です!

    人が生きて行くには食べ物はかかせないし、本書を読み終えて、一体安全な食べ物はどこに有るの?どうしたら手に入るの?と思考が固まってしまいました。時には体に悪いと知っていても濃厚なアイスクリームや焼き肉だってお腹いっぱい食べたい時もある。されど
    この陰陽のバランスが大事という事をどこかで知っていたら
    毎日は無理でも一週間単位ならなんとかバランス取れるかも?なんて思い始めています。
    同時進行で『「長生き」したければ食べてはいけない』という本を読んでいます。

    食事はかなり個人的な行動なので何とも言えないけれど、私にとってはもの凄い事を知った!とちょっと感動です。

    若杉さんには「家庭の医学」の様に一家に一冊
    この病気はこの食事で//陰陽は個人差もあるので一概には言えないと思うけれど、そういう食べ合わせの参考書の様な物を出版してほしいとしみじみ思いました。
    陰陽の事 
    もう少し勉強したいです。 食って大事ですね!

  • まぁ、そうねぇというところもあるが、
    えー、本当~というところもあり、全部は鵜呑みに
    できないが、ところどころ受け入れられるところもあったけどどうなんでしょう。
    とりあえず、少し前に流行っていたので読んでみたというところ。
    たんぱく質、必要だと思うんだけどな。

  • 何冊か読ませていただいたシリーズ。今回の一冊はいつもある関係者の体験談はなく、全体に若杉さんの主張の全体像が分かりやすくまとめられている。未だ、読んだことがない方に入門編としても読みやすいだろう.2013年発行

  • 食べた物が体を作る。
    食べ物の陰陽、未病の考えはアーユルヴェーダに通ずるものがある。

    少し極端な部分もあるけど、古来の方法を見直すことは現代人にとって必要だと思う。

    何を口から取り込むかには気をつけたい。

    現代の卵に栄養が、ないというのは納得。
    無精卵て考えると気持ち悪い。

  • 日本人としての体にとって、最も良い食事方法について、実体験を交えながら詳しく書かれています。確かにと腑に落ちる点がたくさんあり、毎日の食事を変えるきっかけになると思います。
    書いているように、食事は体を作る最も重要な要素です。本書をそのまま実践することは怖いとも感じます。あくまで日々の食事を見直すヒントとして使いたいと思います。

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著者プロフィール

若杉 友子(わかすぎ ともこ)
1937年大分県生まれ。結婚後静岡市で暮らしていたときに、川の水の汚れを減らす石けん運動などのさまざまなボランティア活動を行なう。そのなかで、自然の野草のチカラに着目。食養を世に広めた桜沢如一の教えを学び、1989年、静岡市内に「命と暮らしを考える店・若杉」をオープン。そこで開いた料理教室は、またたく間に大人気となった。1995年、自給自足の生活を実践すべく、京都府綾部市の上林地区に移住。19年の天産自給生活を経て、現在は生まれ故郷の大分へ。全国を駆けめぐり、陰陽の考えにもとづいた野草料理と、日本の気候風土に根ざした知恵を伝え続けている。

「2018年 『野草の力をいただいて 若杉ばあちゃん食養のおしえ 改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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