突破口 組織犯罪対策部マネロン室

  • 幻冬舎 (2013年2月25日発売)
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本 ・本 (429ページ) / ISBN・EAN: 9784344023413

感想・レビュー・書評

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  • 信用金庫のフィクサーとマネーロンダリング。汚職刑事。
    亀田が最初から印象が悪い。典型的なマル暴刑事。名前もあのボクサー一家を思い起こさせた。
    実際のところ、警察はどこまで腐っているのか。政官財の癒着はあるのか。小説は事実より奇なりであり続けてほしい。

  • マネーロンダリングに絡んだ殺人事件。
    序盤取っつきにくくてなかなか読み進められず
    断念しそうになりつつなんとか読破。
    【図書館・初読・7/29読了】

  • 2015_05_29読

  • 「春を背負って」の原作者ということで。
    マネロンという視点からアプローチしてる警察小説。
    事件自体にミステリー・どんでん返しがなくて寂しいが、人間模様はなかなか描かれてる。
    男のひとって色々大変だなって思いました。
    さくさく読めるので、刑事もの初心者には良いかも。

  • 題名にあるようにマネーロンダリングを題材とした内容ではあるけれど、話の中心が微妙にずれていてどちらかというと殺人捜査主体で展開していく。読み手に対するわかりやすさに配慮したのだろうと思うのだけれど、それならわざわざマネーロンダリングを題材にする必要はないと思う。
    出だしから三分の二くらいまで話が冗漫で読みにくいのも難点。

  • マネーロンダリングの話は目新しくて興味があったけど、ストーリー自体は単純な展開。

  • 10月-6。3.0点。
    マネロンを解明し、大きな敵を倒す刑事物。
    それなりに面白いが、敵のやり方がちょっと露骨すぎるかな。
    シリーズにするのだろうか。

  • 警視庁のマネロン=マネーロンダリング対策部署の奮闘のお話。敵は身内にあり。スピーディーで面白いのだが、今一つひねりが足りない気がした。

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著者プロフィール

1951年、千葉県生まれ。立教大学卒。出版社勤務を経て、2001年『時の渚』で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。ミステリーをはじめ警察小説、山岳小説の名手として絶大な人気を誇る。主な著書に『ソロ』『K2 復活のソロ』(祥伝社文庫)他。21年逝去。

「2023年 『希望の峰 マカル―西壁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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