- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344023468
作品紹介・あらすじ
10億円の報酬を捨て、新しいお金の流れを目指した経営者による、仕事と人生の常識から解き放たれるための57のメッセージ。
感想・レビュー・書評
-
タイトルから想像すると、お金に縛られない人生の送り方がテーマかと思ったが、内容は全く違う。連続性に欠けた(ブログっぽい)散漫な文章なので編集者は苦労したと思うが、よく出版したなというレベル。
「仕事に優先順位をつけない」「順番にこなせばよい」というのもやや強引。この方はそれでよいかもしれないけど、多くの人間はそういうわけにはいかない。普通は計画を立て、優先順位をつけ、仕事をした方が良いはず。本を書くのも同じだと思う。思いついた順番に文章を書いて無理に章のタイトルをつけるとこんな本になるという例をご自分で示しているようだ。
1つ1つの章はいいことも書いてあるので、読みたいタイトルの文章だけ読めばいいかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読む価値はないかと普通の自己啓発本
お金は人が喜ぶ使い方をしよう
人生は常に未来に目を向けよう
一番刺さったのは
メッセージは絶対にわかってもらおうと思っても伝わらないことのほうが多いのだから、絶対にわかってもらおうと思って相手の立場に立って全力で伝える -
本書は、当時マネックス証券株式会社代表取締役社長CEOであった松本大が書いた仕事に関するエッセイです。
仕事術といったようなテクニック的な部分は薄めで、どちらかといえば仕事に対する心構え的なものといった感じでしょうか。
仕事術的な部分や時間術的な部分もないわけではないのですが、とにかく頭が良くて仕事ができる著者だからできるという感じしかしません。
こう言っては何ですがお金と時間をかける価値が見いだせませんでした。 -
いくつかある他の本の方が良い
-
・判断力を観につけるには、判断の速度を速め数を経験することが肝要(P.22)
・今日の自分は昨日と同じ自分でいいのか。毎日の生活の小さな改革が世界を変える。比べるのは過去の自分。(P.76)
・お金は稼ぎ方ではなく、使い方が問題。人が喜ぶように使う。店は厳しい時に尋ねる。仕入れのある店では現金を使う。(P.90)
・自分は自分でしかない。自己否定せず、社会的動物として歩き続ける。(P.96)
・行使すべき権利と約束された権利には"あいだ"が存在する。この"あいだ"こそが文化、文明と共に存在するモノ。(P.102)
・メッセージは絶対分かってもらうつもりで話す。放すときの主役は相手。(P.142)
・意思だけが変化を促す。(P.148)
・徹底的に忘れなければ、新しいものは入ってこない。(P.151) -
資本主義経済の中で自分の強み、役割を意識してどう生きていくかということが、松本社長の体験談をベースに書かれています。
仕事に優先順位をつけずに、目の前のものから片付けていく。
1分で出来る仕事、5分で出来る仕事など細切れに出来る仕事がいつもあるので、スキマ時間もいつも仕事をしている、仕事を片付けていくうちに、自分がノッてきて加速していくという感覚の辺りは、もう少しコツを知りたい所です。
パワフルな仕事ぶりは分かるのですが、読んだ人が「私も松本社長のように頑張ろう!」と思えるかは、どうでしょう?
お金は稼ぎ方ではなく、使い方が問題。人が喜ぶように使いたい。という所は共感です。
リスク管理、引き際の考え方、世界に目を向ける事など、成功者の意識として参考になりました。
金融商品を購入している方なら、親しみ持って読めるかも。 -
マネックス証券のCEOが自分の考えや日頃実践していることを書いてくれる。生産的に仕事を進めるヒントが書かれてある。気に入ったコメントは 1.仕事は直列に並んでいる。立ち止まるより動いて片付けたほうが早い 2.悩んだり、考えたりしてもキリがない。そこに仕事はあるのだ。 3.慣性、あるいは勢い、ノリがあるかどうかで仕事の処理スピードが極端に違ってくる。優先順位を考えているだけでは慣性が働かない 自戒も含めてだが、悩む時間を減らせば生産性が上がるということだろう。
-
本屋で流し読み
投資は経済に直接参加すること -
たまたまブックオフで気になって買った日に結婚発表でびっくり!
360円でした
ブックオフではしきりに読んだ本は売るように他の人が読めるからといっているけど、
どうなんだろ -
お金に関する話と言うよりは、自伝に近い「働きかた哲学」の本。